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『西郷どん』第31回感想 龍馬との約束

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一週分、感想お休みしてしまいましたが、ちゃんと毎週見ております!

前回は岩倉具視登場特集・・・みたいな感じで殆ど話は進まなかったのでまぁ大丈夫かなと😅。それにしても、鶴瓶さんの岩倉は・・・今まで見てきた中でも異色すぎますなw。っていうか、鶴瓶さんにしか見えなかったというのがどうとらえていいものか(汗)。

「まろ」という言葉が一番似合わないお公家さんというイメージです、たしかに😅。

だけど、不気味さは歴代からしてもかなりのトップクラスかと。あのキャラが今後どう生かされていくのか…ハラハラしながら見守っていきたい。

さて、今週は吉之助と龍馬が本格的に交流を深めていく展開になりましたね。
今まではどちらかというと勝先生を通しての龍馬と吉之助っていうイメージの方が大きかったので、二人だけのやり取りの場面とかはなかなか興味深かったです。

ある日突然薩摩にやって来た龍馬。のっけから勝先生のモノマネして登場っていうのがなんとも粋でした(笑)。っていうか、声の調子とか雰囲気とか似てたよ!!私最初ホントに勝先生だと思ってしまったww😅。小栗君、エンケンさんをけっこう研究してたとか!?

「わしを買うてこれんかぇ」

っていう龍馬の台詞が良かったな。このあたりからもう商売っ気が滲み出てたw。

でもこのシーンで一番萌えたのが、勝先生だと思ってた人が実は全然知らない人だったことが判明して面喰ってる小松帯刀さんだったなww。

町田くんの表情が可愛くて最高😂。

大河ドラマ『西郷どん』感想一覧

第31回 龍馬との約束

2018年8月19日放送 NHK総合

鈴木亮平・瑛太・黒木華・小栗旬・町田啓太・松田翔太・青木崇高・石橋蓮司 ほか

あらすじ

慶喜(松田翔太)が再び長州征伐を断行しようとする中、吉之助(鈴木亮平)は坂本龍馬(小栗旬)を薩摩に連れて帰る。龍馬は雨漏りする西郷家に驚き清貧を貫く吉之助にほれ直す。すでに幕府を見限った吉之助は、長州は朝敵ではなく倒幕のために共闘すべき相手だと考え始めていた。そんな吉之助に龍馬は「自分なら両藩の手を結ばせることができる」と早速、桂小五郎(玉山鉄二)に接触する。

公式HPより引用

雨が降りしきる中、西郷家に吉之助が龍馬を連れて帰ってきました。
吉之助が戻るまでの間「雨についてのありがたそうなお話」を展開してた雪篷さんでしたが、帰宅の報を聞いたとたんにスルーされてるところを見ると・・・あまり真面目にみんな聞いてなかった可能性がww。っていうか、雪篷さん、すっかり西郷家の一員に馴染んじゃってるのね😅。

ところが龍馬は、西郷邸が雨漏りするほどの環境であることに驚きを隠せない様子。この頃の吉之助は以前よりもかなり有名になっているわけで、そんな人物が粗末な家に住んでいるのは割に合わないと。
「日本で知らない人はいない」みたいに言われてたけど、え、もうそこまで名前が轟いちゃってるわけ!??とちょっとビックリww。たしかにけっこう表舞台には出てきたけど、どちらかというとビッグなことはまだ成し遂げてませんからね。

どうやら吉之助は周囲のお宅に気を遣って今までと変わらないレベルの邸宅住まいをしているらしい。とは言ってもさぁ・・・吉之助ほとんど家に帰ってきませんからね😅。それを考えると、ちょっと残されてる他の家族が気の毒な気もする。
まぁ、借金三昧で立て直すどころじゃないっていう事情もあるだろうけどね。

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しかし、そんな心意気の吉之助を龍馬はすっかり気に入ってしまいました(笑)。吉之助も単純思考的なところがあるけど、龍馬もそれと似たものがあるのかも😅。気が合いそうだわ、この二人w。

さっそく二人で西郷家の雨漏り対策を始めるわけですが、なんでここに時間割いてんだろうと思ったら、どうやら逸話エピソードがあるらしいですね。

ドラマでは二人で仲良く雨漏り修繕してましたが、実際は糸が西郷に「お客さんが来るのに雨漏りしてるなんて恥ずかしいから何とかして」とお願いしたものの「他の家が雨漏りしてるのに家だけ直すことなんかできない」と突っぱねたとか😅。このやり取りを聞いた龍馬が感心して修繕を買って出たらしい。
だいぶドラマのやり取りとはニュアンスが変わってきますがww、ドラマはドラマで二人の仲が深まる様子が描かれてたのでよかったかなと。そもそも糸と吉之助はドラマ上ではまだちょっと他人行儀的なところがありますしね。

屋根を修繕してる中で龍馬は土佐の現状を吉之助に話す。身分の差が薩摩よりも激しいっていうのは、福山雅治さん主演の龍馬伝でよく目にする光景だったな。

そんな龍馬の話を聞いて「日本の雨漏りを直したい」と告げる吉之助。そのために幕府を潰そうとしていると心の内を打ち明ける。始めは驚く龍馬でしたが、考えは吉之助と同じものを持ってるっぽかったな。
そんな龍馬は日本を飛び出して世界と商売をしたいという夢がある。彼の壮大な夢の話を聞いた吉之助は、気持ち良く商いができる国を作ると約束をする。そのために龍馬の力を借りたいと改めて申し入れると、笑顔で快諾。二人の思惑は完全に一致したようです。

このあと龍馬が吉之助に「(雨漏り修繕)儂しかやっちょらん」ってツッコミ入れてたのは面白かったなww。たしかに吉之助は話を聞くだけで手が動いてなかった😅。慌てて手伝うわけですが、このやり取りってもしかしたらアドリブだったり??
いや、鈴木亮平くんと小栗旬くんはかなり親しい間柄らしいのでなんとなくね。小栗君が龍馬のオファー受けたのも亮平くんが吉之助だからってことで受けたって聞いてますし、二人のシーンは何だか信頼関係がしっかりと出来上がっているように思えて安心して見ていられるしホッコリしました😊。

その頃、江戸から将軍家茂が京へ向けて出発。長州征伐の詔を直に受け取るための上洛とのこと。いよいよ第二次長州征伐が間近に迫ってきた様子。
だけど、この時の上洛で家茂さんは・・・と思うとなんか切なくなっちゃうなぁ😢。ちなみに『篤姫』の時に家茂演じてたのは、いま慶喜を演じてる松田翔太くんだったりする。因果なことよ。

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家茂が上洛したことは久光たちの耳にも入ってきている。対応を話し合おうとしたとき、吉之助は思い切って「幕府の言うことには従わない方がいい」と進言。果たしてこの発言が吉と出るか凶と出るか!?吉之助を含めみんながドキドキして国父・久光の反応をうかがっていると・・・

「儂らは幕府を見限ることにした」

と意外にも色よい返事が返ってきた。二人の意見がカッチリと会ったのってもしかしてこれが初めてじゃないか?以前のは吉之助の泣き落とし作戦だったけどw、ここにきてようやく分かり合えることができた様子。なんかホッとしたよ。

と思ったら…ここに至るまでには実は一蔵が影で久光を説得していたことが判明😅。

最初は幕府に拒んだら薩摩が狙われるんでなはいかと消極的考えを持っていた久光。しかしそれに対して「戦に明け暮れる幕府はいずれ自滅する」と冷酷に言い放つ一蔵。さらに幕府が自滅した後に主導権を握るのは薩摩であると力説。極めつけが

「薩摩が天下に号令することは、あの斉彬公すらできんかったことでございもす!」

ときたもんだw。いやぁ~~、さすが一蔵だな。久光の自尊心をくすぐる技をよく御存じ。「斉彬にもできなかった」っていう一言を付け加えたら、そりゃ、やってやるぜ!な心境に動くよな、今の国父様は😁。

「今こそ、国父様が斉彬様を越える時でございもす」

というトドメの一言で久光の顔色は変わりましたね。いやはや、ファインプレーの連続ww。吉之助よ、一蔵には感謝してもしきれんぞ。

だけど、「やっと兄を越えられる、とは思わない」と言ったところに久光の成長を感じました。

「儂は儂じゃ!!もう腹はくくった!!」

と宣言したその顔は今までとは違う自信にあふれてた。ついに本当の国父様覚醒か!!ムネくんの表情もよかったよ😆!でもそのあと「動かざること桜島のごとし」とか調子こいてるところがまだなんとも・・・ねwww。ま、そこが久光の魅力でもあるんだけど😁。

それにしても、一蔵に説得されてる時に久光が世話してるが気になったw。まさかフランソワ転生か!?←朝ドラに出てきた亀ww。ちなみにあの朝ドラは嫌いw

ネットで調べてみたら、久光を演じてるムネくんが提案して亀飼う設定になったらしいですね。「亀光」と名付けて可愛がっているらしい🐢。可愛いじゃねぇか!!

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久光が上機嫌であることに安堵した吉之助は、このタイミングで龍馬を引き合わせることにします。果たしてこの対面は上手くいくのか、国父様の機嫌は最後まで持つのか😅!??ハラハラしたぜよw。

と思ったら、いきなり龍馬が自己紹介で「土佐脱藩」とつけたものだから国父様ビックリしすぎて頭に血が上ったご様子ww。のっけから雲行きがヤバい。この時代、脱藩浪士を殿様に引き合わせるっていう事じたい失礼極まりないことだっただろうしなぁ。

そこで吉之助はすかさず龍馬が勝海舟の元で海軍修練所にいたことを説明。軍艦を操れる龍馬を薩摩で受け入れれば、これまでの戦で失った海軍を立て直すことができると説得にかかります。
とりあえず、海軍には薩摩的にも困っている節ではあるので悪い話ではないかも…って考えにはなってきた様子の久光。

しかし、臆することなく「そのほかにも外国から武器をドンドン買い入れますき」と語り始めた龍馬に対して「そんなことしたら幕府からにらまれる」と再び不快感を募らせていく久光。幕府から手を切ると堂々と宣言はしたものの、やっぱりまだどこか幕府に対する恐怖感は抜けてないみたいですな😅。
そんな久光に、自分は脱藩して幕府とは何の関係もないからその心配はないとあっけらかんと告げる。ニヤリとしながら「薩摩でわしを買ってくれないか」と伺いを立てられ、どう対応していいかおろおろしちゃう国父様w。結局は押し切られる形で了承したようです。

次なる段階は薩摩と長州が手を組むことだと考えている吉之助。しかし、一蔵は長州に対しては未だに警戒心を捨てきれず受け入れる事ができない。前回も岩倉邸で桂と派手に争ってましたからね😅。

そんな二人のやりとりを寝ながら聞いていた龍馬は、一蔵の頑なな気持ちをほぐすべく介入してくる。龍馬って一蔵からするとかなり付き合いにくいタイプだと思うんだけど😅、ちゃんと話に耳を傾けてるところは偉いと思う。
そして、自分が薩摩と長州の橋渡しの役目をやると買って出る龍馬。龍馬的には戦が終わって早く商売を始めたいわけなので、そのためならどんなことでもやってやるっていう心境のようですね。

吉之助はその段取りを龍馬に託すことにします。一蔵もここまで話が進むと受け入れざるを得ないってところでしょうか。

それから程なく龍馬は西郷家を後にします。「薩摩の宝は、さつまいも、桜島、西郷吉之助」とかなり吉之助のことを気に入ってくれたようですね。もう1回くらい西郷邸に寄る機会がありそう。

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そのひと月後、長州征伐を止めるべく一蔵は京の岩倉邸を訪れる。中に入る前に「新しい罠」がないかビクビクしてた一蔵がめっちゃ可愛かったぞ😁。

岩倉は知り合いの公家に向けての長州征伐をやめさせるべきだという何通かの文を一蔵に託そうとしますが、一蔵はイマイチその文に効能があることが信じられない様子😅。たしかに、今の岩倉様には国を動かせるだけの力は感じられないからなぁww。

それに対して「まろが力をちょっと出せばひ弱な公家はなんぼでも動く!」とムキになっての強気発言をしてくる岩倉ww。ほんまかいな!?とツッコミ入れたくなっちゃうわ、たしかにwww。
でもそれよりも「まろ」がどうも違和感なんだけど(笑)。

そして相変わらずがめつく「文の代金」を要求してくる抜け目ない岩倉。一蔵もちゃんと分かっていて用意してるのはさすが。で、もらうものをもらった見返りに、岩倉は「中川宮には気をつけろ」と忠告します。この時はその意味がよく分からない一蔵…。

一応警戒して中川宮に岩倉の文を渡しに行った一蔵。そういえば、中川宮役はなだぎ武さんだったな。なにげに曲者な公家役はお笑い枠の人が担当してる今回の大河w。

たしか、前回中川宮さんが登場した時にはひ弱な一面しか見てなかった気がするんだけど、今回は何だかちょっと不敵な雰囲気がプンプンして不気味😱。一蔵も警戒心を持って接していましたが、岩倉とは違って見返りの金銭は受け取ろうとしなかったため「全然まともな人だったじゃないか」と思い込んでしまう。
おいおい、一蔵どん、十分怪しげだったじゃないかww。もっと警戒した方がいいと思うんだけど😅。

その頃龍馬は下関で桂と会談。
さっそく「軍艦はいりませんかい?」とカマをかけると、それまでクールキャラだった桂が興奮して「いる!!」と前のめりにw。なんか、この時の桂さん・・・マッサンが宿ってたよwww(玉鉄くん演じてるしねw)。長州には軍艦を渡すなという幕府からのお触れが出ていたせいでかなり困っていたようですね。

その軍艦を手に入れるための方法がひとつだけある、とかな~りもったいぶった口調で桂を揺さぶる龍馬。このあたりの交渉はさすがに上手い。喉から手が出るほど軍艦が欲しい長州としては「早く言え!!」ってなるよなw。その方法というのが・・・

「薩摩の手を借りて異国から購入した武器を長州に売る」

というものでした。ここでキーワードの「薩摩」を出してくるあたりが憎いねw。
最初は「薩摩」への嫌悪感を前面に出した桂でしたが、このまま意地張ってたら幕府に長州が滅ぼされるという龍馬の言葉に動揺を隠せない。

「薩摩を憎んでも構わんが、西郷さんまで憎んだらつまらんぜよ」

この言葉が桂の気持ちを大きく動かしたようですね。桂も薩摩は許せないけど、吉之助のことは心のどこかでまだ信じたい気持ちが残っているんだと思います。

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龍馬が桂と交渉している頃、吉之助は西郷家の修繕に力を入れていました。京へ旅立つ前に攻めて実家の手入れしないとって思ったんだろうね。
でも、夢中になって家の修繕をしている吉之助を見て糸は「もしかしたら帰れないことを見越してこんなに一生懸命やってくれているのでは」というような不安を抱いてしまう。なにせ家に帰ってくる時間が短いですからね…そういう気持ちになってしまうのは当然かもしれません。

その夜、思い切って不安を打ち明けた糸。案の定、吉之助は「きっと、帰ってくる」という言葉しか言えない。これからの活動をしていくうえで危険はつきもの。いつもどこかに「帰れないかもしれない」といった覚悟を持っていたのではないだろうか。
それに対して糸は「必ず、ですよ」と告げる。たとえ危険なところへ赴こうとも、自分のところへ帰ってきてほしいという切なる願い…。

糸の気持ちを汲み取った吉之助は心を打たれた様子。あげなイジらしい姿を目の当たりにしたらそりゃ、気持ちも動くよね。それまでは糸に恋愛感情をあまり持っている印象はなかったけど、この瞬間に一歩前進したように思いました。

で、このまま良い雰囲気に~~~・・・みたいになりそうなところで急な知らせ😅。ドラマ的にこういう演出多いなww。

急な知らせを持ってきた人物は・・・

中岡慎太郎さんじゃないですか!!山口翔梧くんだよ!!血気盛んぽい雰囲気が良いね!

その手紙は龍馬からのもので、桂小五郎に引き合わせたいから長州まで来てほしいというものでした。あれから龍馬の説得に応じてくれたようです。

ということで、急きょ行き先が長州になった吉之助。いざ出発しようかと思ったら・・・今度は京の大久保からで「公方様が上洛してきたので明日にでも長州征伐の勅命が下される危険がある」とのこと。それを阻止するために力を貸してくれという切羽詰った内容でした。

で、結局は京へ行くことを優先させることにした吉之助。しかし、龍馬がせっかく取り次いでくれた桂との対談を無碍にすることはできない。

そこで、旧知の仲である格之助と俊斎に代わりに長州へ行ってもらえないかと打診。
これに対して格之助は長州への不信感が強すぎるからか薩長同盟じたいに大反対。あれは行ってもらえるような雰囲気ではない。そんな様子を見かねて、じゃあ自分が・・・と買って出たのが俊斎。

でも私は、お前が一番危なっかしくて仕方ないぞ💦💦💦。

これまで俊斎がやらかしてきた事件、数知れずだからねw😅。それでも吉之助は渡りに船とばかりに、自分が行かれなくなってしまった旨の手紙を彼に託した上に交渉まで任せてしまうことに(苦笑)。もうこの時点で、嫌な予感しかしませんwww。

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そして吉之助は一蔵と共に京の二条城へ赴き幕府の決定を聞くことになるわけですが・・・この場に吉之助たちクラスの人たち参列できたのかな?普通に考えると小松帯刀クラスじゃないとダメなような気がするんだけど・・・。っていうか、小松さぁはどこ行った!?

で、結局は天皇が「事を起すのは慎重に」という趣旨の詔を出したということで早急な長州征伐は避けられた模様。あの岩倉の手紙が効果を発揮したってことになるようですな。

しかし、その手紙の送り主だったうちの一人は実は慶喜と密に裏取引をしていたことが判明…!!それは、あの、注意しろと言われていた中川宮。やっぱりお前か😅。一蔵よ、だからもっと警戒して接していればよかったのに(苦笑)。
岩倉からの手紙を中川宮は慶喜に暴露。その見返りにちゃっかり金銭も頂いてましたよ、この方はw。一蔵からではなく慶喜からもらってたっていうのがこの人の黒いところだったりする。その手紙を読んだ慶喜は予感していたかのように呟きます。

「広がってきたな・・・西郷の毒が・・・!」

このセリフがなかなかインパクトがあって良かった😃。そう、まさしく現在進行形で吉之助、方々に毒撒いてますから💦。
慶喜は中川宮を利用して自分を陥れようとする吉之助たちをいちいち注視しているよう。こういうところは抜かりないヒー様。さすがは頭脳派だなと。しかも、薩長同盟を結ぼうとしていることまで知っていたのは驚きです。

「徳川の世をこれ以上汚すな…!!」

と思い切り釘を刺して去っていく慶喜。今後彼らにどう対抗していこうとしているのか、あの余裕が気になります。

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二条城から定宿の鍵屋に戻った吉之助と一蔵は、そこで龍馬と再会する。しかし、龍馬の様子は前回とは打って変わってひどく鬱屈しています。様子のおかしい龍馬に理由を訪ねようとすると…

「わしはおまんを見誤っちょったようじゃのぅ。まさか約束を違えて京に来ちゅうとはのぅ」

と暗い瞳で吉之助を責めてくる。

やっぱりか…俊斎😅!!!

あの手紙を彼に託した時から嫌な予感しかしなかったんだけど見事にそれが的中(苦笑)。実は俊斎も薩長同盟には大反対で、手紙を渡すと言ったあれは芝居だったということが判明。つまりは、全く長州に行くつもりがないのに吉之助を安心させるためにわざと物分りの良い振りをしたらしい😓。確信犯だったってことだ(苦笑)。
これがきっかけで薩摩の仲間の絆がおかしなことにならなきゃいいんだけどさぁ・・・。

そんな事情など全く知らない龍馬と桂は下関でずっと吉之助が現れるのを待っていたらしい・・・。あああ、それは、責める権利あるよ、龍馬には。約束破られて待ちぼうけ食らったわけですから。
吉之助は俊斎が文を届けに行かなかったことをこの時点ではまだ知らないので困惑します。

が、龍馬が言いたいのは、吉之助が行けなくなったという手紙が届かなかったという以前のことでした。

「桂さんがどんな気持ちで西郷さんと会うと決めたがか、それが分からんかったがかえ?」

龍馬のこの言葉に初めて事の重大さを思い知らされて衝撃を受ける吉之助。あれだけ薩摩に対して嫌悪感を持っていた桂が、苦渋の思いで吉之助と会うことを了承してくれた。その想いを無碍にされるような結果になったことが、龍馬には許せなかったんだろうね。

桂に会ってこころから謝りたいと告げますが、「おまんは信頼も義理も人情も全て失のうたぜよ」と冷たく返されてしまう。つまりは時すでに遅しということです…。おそらく、俊斎が吉之助の手紙を長州に届けたとしても結果は同じだったかもしれないよね😢。

長州へ行くことを優先しなかったことを激しく後悔して自己嫌悪に陥る吉之助。
そんな彼を励ましたのは一蔵でした。「どうせまた桂に会って長州と結んで幕府を倒すんだろう?」とすでに吉之助の先を読んでいる。起きてしまったことはもう仕方がない。

「天が味方してくれんときは、俺が味方してやる」

一蔵のこの言葉はかなりグッときましたよ!久しぶりに友情に熱い一蔵が見れて嬉しかった。さらには「ちぇすとぉーーーー!!」と気合の雄たけびまで柄にもなくやってくれちゃって、良い奴じゃないか😀。最後に照れくさく「きばれ」と付け加えたのも可愛かったw。

その想いに感激した吉之助も涙をぬぐいながら「ちぇすとぉぉ!!」と自分に喝を入れる。やっぱり吉之助の「ちぇすとぉぉ」はドスが効いてて迫力あるねw。

そしていよいよ次回は「薩長同盟」のようです。一度裏切ってしまった形になった桂さんと同信頼を取り戻していくのかが見もの😃。

👉今週の鈴木亮平くんのブログ(どーもくんのやり取りが最高w)

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