大河ドラマ『麒麟がくる』第10回感想 ひとりぼっちの若君

今回のストーリーも面白くて終わるのがあっという間だったなと思っていたのですが、ちょっと感想を書く時間がなかなか取れなくて・・・気が付いたら次の週の放送日になってしまいました(汗)。

まぁ、『麒麟がくる』は個人的にすごく面白くて自己満足で書いている部分が大きいので、スルーしちゃってもいいかなと思ったりもしたんですけど(あまり読まれてないとも思うしw)・・・やっぱり細々と続けていこうかなと。

第11回も目前なので、いつも以上に簡単にメモ程度に抑えます、たぶん(←いつもそのくらいにしろってw)。

あ、その前に、モックンこと本木雅弘さんに密着した「プロフェッショナル仕事の流儀」、すごく面白かった!ネタバレ映像もいくつか出てきたけどw、その回の放送がますます楽しみになりました。しかしNHKの番組であんなに「特茶」が映りまくる日が来るとはねぇ(笑)。

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以下、第10回を見て気になったシーンもろもろネタバレあり

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『麒麟がくる』第10回 ひとりぼっちの若君

2020年03月22日(日)放送 NHKBSプレミアム 18:00~18:45

長谷川博己、染谷将太、川口春奈、尾野真千子、門脇麦、檀れい、高橋克典、堺正章 ほか

あらすじ

京を訪れていた旅芸人の一座の元で、駒(門脇 麦)は戦災孤児だった自分を拾い、育ててくれた女座長・伊呂波太夫(尾野真千子)と再会する。その年の末、今川義元(片岡愛之助)が尾張の国境に侵攻してくる。信秀(高橋克典)の元に人質として置かれていた三河松平家の嫡男・竹千代(のちの家康)の引き渡し要求に、道三(本木雅弘)は広い三河を今川に押さえられることに危機感を覚える。光秀(長谷川博己)は帰蝶(川口春奈)を通して動向を探るべく那古野城へ遣わされたところ、信長(染谷将太)と出会う。

<公式HPより引用>

光秀への失恋から立ち直れなかった駒でしたが、東庵のもとへ引き取られる前に育てられた伊呂波太夫と再会したことである大きな事実を知ることになりました。

それは、駒を最初に戦火から救ってくれたお侍さんが、明智ゆかりの人物だったということ。すなわち、光秀の亡くなった父・・・と捉えてもいいですよね、あの展開は。

「私の命の恩人は…明智家の…」

餞別にもらった桔梗の紋が入った扇子を見つめ涙する駒さんに、思わずウルウルっときてしまいました(涙)。やっぱり予想した通りだったね。もしかしたら扇子を渡した牧さんは勘づいていたのかもしれません。

ここで初登場したのが尾野真千子さんが演じる伊呂波太夫。なかなかサバサバしてカッコいい女性です。今後どうかかわっていくのか楽しみ。

あと驚いたのが、駒さんの綱渡り芸!!

綱渡り指導ってOPにもあったので、ここは実際に麦ちゃんがチャレンジしていたと思われます。さすがに回転は吹き替えでしょうけどww、それでもあれはすごかった。見事なバランス!

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三河と織田の戦で安城城の城主で信長の腹違いの兄にあたる織田信広が人質に取られてしまう。その後三河は尾張の人質となっていた竹千代と交換したいと申し出てきた。この知らせを聞いた利政は「尾張との盟約を考え直さなければならなくなるかも」と考え(織田が三河に取り込まれてしまう危険を感じたため)、光秀に終わりまで言って様子を見てくるように命じます。

ここで面白かったのが光安さん。利政に謁見するまでは「こっちには何の関係もないことなのに」とブチブチ愚痴ってたのに、利政の前に出たとたんコロっと態度を変えて超イエスマンになってしまうww。だからあんた、嫌われちゃうんだよ(笑)。

で、結局光秀に密命が下されることになって…苛立った光秀は謁見が終わった後つい…

「鬼め!!!命がいくらあっても足らんわ!!!」

怒りのボヤキ節(笑)。利政のことを今でいうパワハラ上司っていう風にとらえてるでしょうね。うん、その気持ち、よくわかるよw。

で、織田家ではどうなっていたかといえば・・・信長が竹千代を三河に渡すことを断固反対している。しかし信秀は交換に応じようとしていてまたしても父と子は衝突。
その様子を見て土田御前は弟の信勝を跡継ぎにしたほうがいいと猛プッシュしますが、信秀は「順番第一!」として信長を跡継ぎにする考えに変わりがないことを改めて強く告げるのでした。土田さんの行動は今後大きな波紋を起こす予感がします。

光秀は菊丸を誘って織田の領内へ向かいますが…みんな吐く息が白くてめっちゃ寒そうだった(汗)。特に菊丸を演じてる岡村さんは袖なしに近い半袖衣装なのでかなり寒かったのでは!?

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信長の屋敷にいる帰蝶を訪れた光秀は、狩りから戻った信長と初めて言葉を交わします。イノシシも獲れたということで超ご機嫌だった信長は手始めに銃を見せ、その出所を述べさせる。臆することなく銃を精査してるハセヒロ@光秀はカッコよかった!

見事に信長との面談で好印象を与えた光秀は館に入ることを許される。ここから二人の関係が築かれていくと思いますが、始まりはフランクなようでいて緊張感のある場面だったと思います。
それにしても、信長が光秀と海で会ったことを覚えていたと分かるシーンはドキっとしましたねぇ。一歩間違えれば刺されるんじゃないか的なドキドキ感があった(汗)。

ところが、なぜ海で魚を捕っていたのかと光秀に聞かれたあたりからその場の雰囲気が張り詰めていく。信長は別に魚取りが好きだったわけではなく、一度だけ母親が喜んでくれたことで、より大きな魚を求めるようになったと語る。しかし母親の関心は信長ではなく弟の信勝へ移っていて…彼は得られない愛情を次第に民に求めるようになっていったと。

「みなが喜ぶのは楽しい!・・・それだけじゃ・・・」

信長の純粋さと冷酷さとが同居した感情を染谷君は実に巧みに演じていたと思います。

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そのさなか、信長の屋敷に連れてこられたばかりの竹千代が「将棋を一緒に差したい」とやってくる。前回は冷たくあしらわれていた竹千代でしたが、それでも信長のことは慕い続けているようです。

竹千代とはもう将棋をやる気はないと告げた信長でしたが、「父のことで気にされているのなら遠慮は無用」と子供らしからぬ発言に気持ちが動く。竹千代の父を討ったのは信長であると分かっていながら彼を慕ってるんですよね。というか、父親のことは裏切り者として憎んでいるようだし。
竹千代の心意気を買った信長は一緒に将棋を指すことにし、光秀と帰蝶を下がらせる。

ところが二人がいなくなった瞬間、突然場を外して子供のように走って後を追いかけていった信長w。追いつくなり美濃へいつ帰るのかと光秀にグイグイ迫る。

「明日、また来ぬか!?そなたと鉄砲の話をしてみたい!」

さらには城下の宿は値段が高いからと宿泊費まで都合してくれるという。こんな無邪気な信長目の前にしたら、断れないよねぇ。まるで少年のようにワクワクした眼差しで…そこまではすごくピュアな青年に思えてしまう。

ところが、竹千代の元に戻って将棋を討っている時の信長は策士の顔をする。人質交換の話があることを告げ、本当は三河へやりたくはないけど政治的に見るとそれでもいいと思っていると本心を明かす信長。
それに対し竹千代は「自分は三河へ行っても構わない」とハッキリ告げる。敵を知るにはまず敵の懐に入るのが一番だと…とても子供とは思えない策士っぷり!信長と竹千代、年齢は離れているけど似た者同士なのかもしれない。一対一の個人の緊張感あるやり取りが刺激的な場面でした。

で、それを上から眺めていたのが…光秀には「帰った」ことにしてとどまっていた菊丸。三河の素破として情勢を探ってます。その正体を光秀が知るのはいつになるのでしょうか。

ということで第11回へ続く(結局また少し長文失礼ww)。