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『花のち晴れ~花男 Next Season~』第6回感想

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原作を知っているので、何となく今回のストーリーの内容は把握していたつもりだったのですが・・・もぅ、ほんと、めっちゃ切なかったです😭。

正直、平野くんがここまで魅力的なハルトを演じてくれるとは・・・ドラマが始まったばかりの頃は想像してなかったです(ファンの皆さん、すみません🙇)。なんかもう、見れば見るほど彼にハマっていきそうな自分が危うい(笑)。

少なくとも、King&Princeは今後応援してくと思います😁。

あ、「大江戸ロボコン」に出てた岸くんもいるんだね。

 

以下、原作のネタバレも含めた感想レビューになります。あしからず。

 

 

『花のち晴れ~花男 Next Season~』第6回

📕 サブタイトル:運命のWデート!!涙の告白、そして初めてのキス!

TBS系列(視聴区域はRSK)5月22日(火)22:00~

火曜ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』
TBS「火曜ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』」公式サイト

原作:神尾葉子(ジャンプコミックスPLUS)

今回のストーリーの元になった原作は、主に第4巻~第5巻

 

ドラマ感想

恐怖のカレー

音が天馬に告白して結ばれる瞬間を見てしまった晴は大ショック!居たたまれなくなってその場を立ち去る後姿を見て何もできないメグリン・・・。彼女は全く晴に相手にされてませんからねぇ。それだけ晴の頭のなかは音だけでいっぱいだったということで、こればかりは仕方ありません。

その後音はバイト先へ向かって紺野さんに天馬を「彼氏」として紹介しますが、原作ではちょっと違ってて。バイト先に行くには行くのですが、天馬はその時は一緒じゃなくて普通にそのまま仕事してた😅。ドラマ版の音は律儀な子だなぁっておもっちゃった(笑)。

ショックを受けて自宅に戻った晴はなかなか立ち直れません。と、ここで大きな物音が聞こえてくるわけですが・・・この「物音」が原作との違い・・・っていうかズレがあります😁。

ドラマではメグリンが厨房に入って晴のためになれない料理をするなかで皿を割りまくってた音が響き渡っていたわけですがww、原作では晴がショックのあまり幸運グッズを捨てまくってる音が屋敷に響いているってことになってたんですよね(笑)。
ちなみに音にあげていた「幸運の金色の豚」ですが、原作ではそれは存在してなくて…捨ててた中に「願いをかなえる金色の観音様」っていうのがありましたwwww。しかもけっこうな大きさだったな(笑)。

前のストーリーの時にもちょっと触れましたが、メグリンがまっずい料理作る場面は原作では実は晴が告白を決意して駆け出す寸前の出来事でした。「ハグするよ!」とメグリンが押しかけたあのシーンのところに入ってたんですよね(ハグはドラマオリジナル)
なので、それと前後する形で晴が失恋した直後に料理場面が出てきたのには個人的にちょっと違和感あったかも😅。だけど、厨房でのメグリンと晴の会話のやりとりは可愛くてつい笑っちゃったけどね😁。特に晴の・・・

 

「カレーに鯛って意味わかんねーーーし!!」

「ね!?じゃねーーよ!!」

 

ってツッコミが絶妙だった(笑)。

そうして出来上がったのが・・・メグリンスペシャルカレーでございます・・・w。


えーと、なんか、黄緑色してますね・・・😅😅。カレーじゃなくて、シチューっていうんならまだなんとか見た目は分かる気がしますが・・・www。だけど、意外と人参とジャガイモは上手く切れてる方じゃない??

で、実食することになりましたが・・・いち早く危険を感じた晴は小林に強引に毒味をさせることにw😅。小林さん・・・立場的に坊ちゃんに逆らえず万事休すww。そして食べた瞬間・・・顔面蒼白に😱😱。いや、二口食べたの偉いと思うよ、小林さん!!
しかし、隠し味がグミだと聞いた瞬間・・・限界を迎えて退場😵。小林さん、どうか気をたしかに!!ここ、原作にかなり忠実でした(笑)。

小林の様子に恐怖を覚えた晴は食べようとせずw。メグリンはそれでもメゲずに「今度は食べたいもの作るから欲しいもの言って」と聞いてくる。それに対しての晴の答えは

 

「音が作った野菜炒め」

 

嬉しそうにあの時音の作った料理を食べた思い出を語る晴…。すごく良い表情するよね、音のことになると。大好きなんだなぁと改めて。
メグリンは晴が音を好きなことを知っているのでそれ以上何も言えずカレーも下げようとしますが、せっかく作ってくれたからと意を決して食べる決断をする晴(原作ではその直前にメグリンの料理を豚の餌と評して軽く険悪ムードになってますww)。ところが、相当まずかったらしく顔面蒼白にw。そんな状況になりながらも、励まそうと料理を作ってくれたメグリンに礼を言うところが晴の男らしいところ。。あんなこと言われたら、ますますメグリン的には好きになっちゃうよねぇ。

ちなみに原作では、このメグリンの超絶まずいカレーが晴を音への告白に向かうきっかけになってました。

 

メグリン英徳に転入

その翌日、なんとメグリンが英徳学園に突然転入してきます。
ドラマでは海斗が仲介に立ってメグリンを転入させたってことになってましたが、原作ではメグリンの意思で勝手に転入してきたってニュアンスになってましたね。

誰とでも分け隔てなく接近できちゃうメグリンは音を見つけると既に友達モード。複雑な心境の音でしたが、彼女との話の中で晴が天馬と付き合う宣言したところを見たことを知ってしまってさらに動揺してしまいます。天馬と向き合う決心したけど、やっぱり晴を忘れられないんだよねぇ…。
そんな気も知らないメグリンは「晴くんと付き合っていい?」とグイグイww。悪気はないんだよ。憎めないんだよねぇ、あの笑顔とか。それだけにタチが悪いんだけど😅。その勢いに押されるように、音は「別にいいよ」と答えるのが精いっぱいでした。

 

それにしてもメグリン、ご丁寧にSNSに英徳に行くってこと広めてたみたいだけど…これ、現実世界で絶対やっちゃいけないようなことじゃない😅!?原作でもこんな大胆なことしてなかった…っていうかSNSじたいがほとんど登場してなかったんだけど(笑)。
ところが、そのおかげで英徳への転入者が増えてきたらしく海斗はドヤ顔ww。愛莉だけはメグリンの転入に大反対しているわけですが、当の晴は音が天馬と付き合うことになったからどうでもいいと無気力で帰ってしまう。そんな晴に無慈悲に「西留めぐみと付き合え」とダメ押ししてくる海斗は何だかなぁって思ってしまうよ😣。

愛莉は音が天馬と付き合うと聞いても、音に対しての憎しみを向けなくなりましたよね。そこはなんか可愛くて良いなって思います。

一方、英徳学園を繁栄させる使命感と音への気持ちのはざまで揺れ動いていた晴は街中で不良に絡まれて殴られてしまいます。
ドラマでは一発で済んだようですが・・・実は原作ではかなりボコボコにされてしまったんですよね😵。さすがにそこまでを表現することは憚られたのかな。で、もう一つ違うのが・・・原作ではボコられてしまった晴を助けに入ったのがメグリンだったということ。メグリンが殴られてる晴を見て警察を呼ぶ真似して救ったんですよね。

 

で、ドラマでは・・・自宅に戻ってさらに彼の心を傷つけてたのがお父さんの巌ってことになってました。滝藤さんの演じる晴パパ、存在感がめっちゃ怖い!!ほんと朝ドラの『半分、青い』の宇太郎父ちゃんとは別人でビックリしてしまう😅。
傷ついてふさぎ込んでいた息子に向かって「すべてはテストだといっただろう」と容赦ない。この「テスト」発言ですが・・・原作漫画ではかなーり後になって出てくるので(そもそも父ちゃんが出てきたのが9巻ですからw)見ているこちらとしては「はやっ」って思ってしまうww。

一度は音と会ったと話した父親に強い口調で対抗しようとした晴でしたが、そのさらに上を行く迫力に結局逆らうことができず蛇に睨まれたカエル状態😓。まぁ、あんな迫力で迫られたらヘタレな晴は何もできないだろうなっていうのは納得なんですけど・・・ちょっと情けないw。
巌は部屋から出てきたところで偶然訪ねてきていたメグリンと遭遇。その家柄を聞いてどうやらロックオンしたようです。あの父ちゃんからメグリンと付き合えとプレッシャーかけられたら・・・海斗の時よりも超強力なだけに万事休すになっちゃいそう。

 

恐怖の弁当

訪ねてきたメグリンに「自分が弱すぎてイヤになる」と落ち込みまくる晴。避けてる割にはこういう時に自分の弱さみたいな本音の部分を話してしまうんだよねぇ。これ、けっこうメグリンのグイグイ作戦が効いてるのかも!?

そんな晴に寄り添うように横に寝転がったメグリンは、「お願いだからそんな風に自分を傷つけないで」と涙をこぼします。そんな彼女を見て「泣くなよ!なんでお前が泣くんだよ!?」とツッコミを入れる晴。
だけど、そのおかげかどうか、とりあえず立ち上がる元気は出た模様。なにげにメグリンの行動やきもちはじわじわと晴の心の隙間に浸透してきているような気がしますね。

 

「気が抜けて腹が減った」という晴に、「よかった!昨日のリベンジで作ってきたんだ~」とめっちゃ嬉しそうなメグリン(笑)。もう、嫌な予感しかしませんww。

 

「自分を傷つけるなって言ったよな!?俺の内臓傷つけるのはいいのかよ!??」

 

っていう晴のツッコミに思わず吹いたww。原作にも同じセリフ出てくるけどw、ドラマの方が笑えてしまったよww。平野くんが言うと、なんか妙に面白くて癒されるんだよねぇ😁。

で・・・出てきた弁当ですが・・・案の定・・・


ヤバそうなものオンパレード状態wwww。これは晴、固まっても許す(笑)。

ピンクの丸いやつは自信作らしく、猛烈に進められた結果食べざるを得ない状況に😅。その結果は・・・

 

「死ぬほどマズくてホッペが腐りそうになったぜっ!!!」

 

ってことでwww。えっと、メグリンさん、この蛍光ピンクの食べ物は結局何だったのでしょうか(笑)。原作でも明らかになりませんでしたがドラマでもウヤムヤに終わったww。

ところが・・・

https://twitter.com/hanahare_tbs/status/998916277426044928

原作にも出てこなかった晴のキャラ弁だけはなぜか美味しそうにできてる(笑)。こっち食べればよかったのにね~~😂😂。

ちなみに、晴とメグリンのこの一連のやり取りは、原作ではメグリンが晴を暴漢から助けた直後に行われているんですよね。なので、家の中ではなく外で展開してました。

あと、メグリンがどこかへ遊びに行こうと提案するのはドラマオリジナル。この時の晴のビビりっぷりがヘタレすぎてめっちゃ可愛かったよww😆。

 

その頃愛莉は音の家でおにぎりをドカ食いww。サプリメントしか食べてなかった過去があるなんて信じられない豪快な食べっぷりですが(笑)、あれ、セリフ話すの大変だったんじゃないかな😅。原作以上の迫力だったので気になってしまったw。ちなみに米を差し入れたっていうのはドラマオリジナルの出来事です。
愛莉的には音が天馬と付き合うことに決めたことがどうしても納得いかない様子。そのことにふくれっ面になってしまうのがなんだか可愛らしい。

 

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Wデート -コーヒーカップ事件-

紺野さんに天馬とデートに行くとしたらどこがいいか相談した音。それに対してなぜか懐に遊園地のチケットを持ってた紺野さんww。もしかしてそれ、ミータンと行くはずだったやつとか?

ということで、紺野さんおススメの遊園地へ天馬とデートへ行くことにした音。
天馬にそのことを連絡していた音ですが、原作では天馬は2日に1回電話をしてきてくれることになっていてwその中でデートの話題が出たと思われます(はっきりとそのニュアンスの会話は出てこなかったけど)。原作の天馬くんはかなーりマメな子だったりするんですよね。

そして二人がやって来たのが・・・富士急ハイランド!!

https://twitter.com/hanahare_tbs/status/998712995038482432

デートの定番遊園地でよく出てきますな、富士急ハイランド(笑)。ちなみに公式ツイート情報を見てみると・・・天馬と音がジェットコースターに乗ってた時間帯は天気が持っていたように思われますね。

張り切ってジェットコースターに天馬を誘って一緒に乗ったはいいけど、実は苦手な乗り物だと気が付いたときには時すでに遅し状態ww。終わった時には立ち上がれないほど消耗してしまった音。そんな彼女を介抱するために水を取ってくるとその場を離れた天馬。
一人になった音がふと近くのベンチに目を向けると、同じように介抱されている人物が…w。よくよく見てみたら・・・晴とメグリンだったww!!なんてマンガチックな展開(←いや、原作マンガだからww)

水をもらってきた天馬も二人の存在に気づいて4人は偶然過ぎる出会いにビックリ仰天!!
というところで、第4巻は終了しております(笑)。

 

メグリンは4人でWデートをすることを提案。晴と音は気まずい関係になっていたこともあり二人がそれを拒絶することを願っていたようですが・・・天馬はシレっと「僕はこのまま4人で回ってもいいよ」と言い放つ。その反応を見て闘争心に火がついたのが晴ww。「普通だってとこ見せてやりなよ」というメグリンの言葉も後押しして受けて立つことに。

ところが、やっぱりこの4人で楽しいデートになるはずもなく😅。きっかけはやっぱりメグリン。「みんなはWデートしたことあるの?」発言でした。

音としては、天馬に絶対知られたくなかった紺野さんとミータンカップルとの晴との楽しい時間。それを、Wデートしたことないと言い放つ音に向かって暴露しちゃうハルト😅😅。あまりにも音が動揺して壊れまくったことで天馬もビビってたなww。音さん、その反応はかえって逆効果だったと思われます😅。
さらに晴の暴走は進んで「Wデートなんかしょっちゅう!」とか「トリプルデートだってある!」とかもうありもしない自慢が止まらない(笑)。これ全部、天馬への対抗心と音に対する強がりだって分かっちゃうから・・・しょーーもないww

このやりとりは原作には出てこなかったからけっこう面白かった😂。

 

で、天馬を懲らしめる作戦を思いついた晴が誘い出したのが・・・コーヒーカップwww。もうねぇ、ハルトの妄想が行き過ぎちゃってて笑うしかない(笑)。妄想の中の中川くんの天馬がノビてる表情がめっちゃマンガチックで笑えたんですけど!!
そもそも、男子二人でコーヒーカップに乗ろうって発想にたどり着くところが晴のヘタレゆえんなんだけどね(笑)。

そして、妄想を実現させるべく・・・猛烈にコーヒーカップを回転させまくる晴www。とてもジェットコースターで倒れていた人がやる行為とは思えない暴挙(笑)。
最初は笑っていたメグリンでしたが、あまりにも激しく回転させる晴をみて心配になってしまう。でも音は、メグリンから言われた「心の底から笑ったことある?」と聞かれてそれが天馬と一緒にいる時ではなく晴と一緒にいた時だと気付いて呆然としていました…。

CM明け・・・案の定、ハルト、KO状態にwww。ちなみに天馬は「1.5Gくらいまでなら耐えられる」と涼しい顔。「宇宙飛行士かよ!」という晴のツッコミは見てる人が皆思ったことではないだろうか(笑)。

いやぁ~~、このコーヒーカップ事件、原作通りにやってくれるとはねぇ(笑)。ドラマ班、頑張ってるなぁと思ってしまった。

 

Wデート -お化け屋敷事件-

昼食タイムとなり、音は天馬とのデートのために奮発してきた弁当を披露します。


明らかに、メグリンが作ったのよりも本格的でおいしそう!!!

あまりの豪華弁当にメグリンも感動したらしくスマホの写真に収めてたな(笑)。でも同じやつは絶対作れないと思うわ😅。「ミシュランの三ツ星が霞むって言ってた通りだね!」と晴にグイグイ迫るめぐりんでしたが、音はその言葉に軽い胸の痛みを覚えます。

天馬はそれを美味しそうに食べていましたが、晴はその様子を苦々しく見つめるのみで弁当に手を付けようとしない。それどころか・・・

「こんな弁当、全然江戸川らしくねぇよ・・・!」

と言い放ってしまう晴。おそらく、音が無理をして天馬に合わせているって感じたから出てしまった言葉だよね…。それに対して音は不快感をあらわにしますが、どこか図星を突かれたようで居心地が悪い気持ちになってしまう。そんな音の変化を天馬は敏感に感じていたようです。
メグリンだけは無邪気に弁当楽しんでたみたいだけどねw。

 

天馬と音が二人でいるところを見るのが苦痛でたまらないとはいえ、音にひどいことを言ってしまったことで離れた場所で自己嫌悪に陥る晴。そんな彼の目に飛び込んできたのが


お化け屋敷の看板でしたw。

ということで、さっそく天馬を誘い込んで今度こそ負かしてやる気満々(と思われる)晴ww。ドラマではその様子が出てこなくていきなり中に入ってましたが、ドラマでは超ドヤ顔で誘ってたんですよね(笑)。ドラマはそこの場面カットされたのかな?平野くんで見てみたかった気もするけど😁。

 

で・・・心配した通り・・・出てくるお化けごとにめっちゃビビりまくってる晴wwww。天馬が「驚きすぎだろ」とあきれるほどのヘタレっプリ発揮で、もう、マンガで見る以上に笑えたんですけど!!これ何のサービスシーン!?みたいなwww。
挙句の果てには恐ろしすぎて思わず天馬の腕にすがりついちゃうハルトくん(笑)。乙女かwww!!!

「ぴぎゃぁーーー!!」

の絶叫とかもう、笑いを越えて萌えでしたよ、萌えwwwww。平野@ハルトに萌えまくったぜ(笑)!!

 

そんなビビリの晴を見た天馬は呆れながらも、晴が自分を誘い出した理由を聞き出そうとします。が、その答えは天馬が想像していたものとはけっこう離れていたようで(苦笑)。

 

「馳がビビる顔が見たかったとか、江戸川と密着されたら最悪!とか、思ってねぇし!!」

 

晴は気付いていないだろうが、彼以外の全員は思っただろう・・・。なんて正直な奴なんだと(笑)。「思ってねぇし!」っていう最後の捨て台詞が嘘だっていうのがダダ漏れし過ぎなんだよ、君はwww。
この回答に対しての天馬の回答は・・・

 

「そんなことか…(苦笑)。てっきり、僕と二人きりで話したいのだとばかり…」

 

うわーーー、これ、晴にとってはめっちゃ残酷な言葉ですよね!?晴の立場がガタ落ちですわw。いかにハルトくんが子供っぽいかが浮き彫りになっちゃってて可哀想とすら思ってしまった(苦笑)。

その後もビビりまくりながらもかなーーり気まずい状態になっていた晴。トドメは天馬からの「音が好きか?」という直球の質問。思わず「だったらなんだよ!?」と本音を言ってしまった晴に天馬は

「お前の勝手だけど、音は渡さない」

と宣戦布告。ここでさらに自分には勝ち目がないのだと思い知らされる結果になる晴が切ない…。

その頃、二人を外で待っていた音はメグリンから晴の父親についてのことを聞きます。コンビニに道を尋ねてきたのがその人だと知って、なぜ自分を探りに来たのか分からなくて動揺を隠せない。

 

Wデート -観覧車事件-

外はすっかり暗くなった上に雨まで降ってきてましたね😅。ロケは天候もあるから大変そうです。

これまでは晴と天馬が二人きりになることが多くてろくにデートができていない音。そんな二人を気遣ったメグリンが、最後くらいはカップル同士で観覧車に乗ろうと提案してきてくれました。
ところが、運命のいたずらといいますか・・・色んな偶然が積み重なって、観覧車に乗りこんだのは音と晴の二人になってしまいました😅。

この場面、メグリンがファンに囲まれてっていうのはドラマオリジナルですが、天馬くんが靴ひもを直してる間に晴がぼんやりと乗りこんじゃうっていうのは原作通りなんですよね。上手いこと二人きりに持ってったなぁと、初めて読んだ時には感心してしまったけど(笑)。
ただ、乗り込んだ時間帯はドラマはすっかり夜が更けた時間でしたが、原作だと昼過ぎあたり。なので観覧車からはきれいに景色が見えてるってことになってますw。

その頃、お互いの相手を失ってしまったメグリンと天馬は仕方なく一緒に待つことに。ここは二人で乗るっていう選択肢はないんですよね。

https://twitter.com/hanahare_tbs/status/998923396795715584

メグリンは天馬に「今頑張ってるところだから、音を離さないで」と忠告します。このあたりにメグリンのしたたかさみたいなものも少し見え隠れしたかな。
それに対して天馬は複雑な心境を浮かべます。音の気持ちが晴に揺れてるってことを勘づいてるがゆえなんだよね…。

 

その頃観覧車では気まずい時間が流れていました。夜だし、雨が降ってるしで外の景色を楽しむ余裕はドラマでは皆無でしたな😅。原作よりも二人の雰囲気が微妙だったわ。

メグリンのことをズケズケと文句言いまくっている晴に、音は思わず「彼女のことを弄んだら可哀想だよ!」と言い放ってしまいます。その言葉に傷ついた晴は「弄んでんのはお前だろう!!」と怒鳴ってしまう。

ちなみにここに至るまでの流れは原作とはちょっと違ってて。

原作だと、遊びに行った遊園地は天馬の家の持ち物だってことになってるんですよね。それ故に晴は嫉妬心からつい「馳とうまくいけば下界の景色は手に入るもんな」と突っかかってしまう。それに対して怒った音が「あんたはめぐみさんとどうなってるのよ!?」みたいに言い返して・・・「弄ぶな」発言が出る流れでした。

 

音からめぐみを弄ぶなと言い放たれた晴は、遂に自分の気持ちを抑えきれなくなってくる。

「俺の気持ちに気づいてるくせに・・・知らんぷりしてるんじゃねーよ!!」

と音の肩を掴み迫る。ここまで来たら自分の気持ちを止められなくなる晴・・・。

 

「いいか!?俺が好きなのは・・・!!」

 

勇気を持って告白しようとした瞬間、観覧車の係員さんの「おかえりなさーい」という明るい声が聞こえて扉が開くw。この場面、ちょっと緊迫してたんだけど、なんか笑えたなww。

音は晴のあまりの真剣な表情に恐くなってすぐに観覧車を降りて天馬の元へ逃げてしまった。その光景を目の当たりにして、自分は入る隙がないのだということを改めて思い知ってしまう晴の姿が切ない。

と、ドラマでは観覧車事件はここまでってことになってましたが、実は、原作では晴が告白しようとした瞬間に観覧車がストップしてしまって大変な事件が発生します。
とてもじゃないけど、あの場面は実際に再現するのは不可能だろう(しかも夜・雨降ってるコンディションで)!!と思ってたら・・・本当に出てきませんでしたw。その代りに出てきた事件が次にあるわけで。このあり得ないだろうな観覧車トンデモ事件については、ぜひとも原作5巻で確かめてみてください。晴、まさに命がけの行動してるんで😅。

 

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Wデート -ベビーカー事件-

ドラマでは不可能だった事件の代わりに起こったのが、ベビーカー事件です。

音と天馬の二人の様子を再び目の当たりにして悶々としていた晴。音も天馬と話しながらも晴が気になって仕方ない。
そんな時、目の前で子供が乗っていたベビーカーがふとしたはずみで母親の手から離れて階段から落ちていく事件が発生😱😱😱!!!こっちもかなりな事件だ!!

すぐに助けに向かおうと天馬が動きましたが、それよりも熱く夢中で体が動いていたのが晴です。走り出した天馬を押しのけて、必死にベビーカーの元へ走るハルトはスーパーマンのよう。
特に、階段から思い切りジャンプしてベビーカーより先回りしてストップさせた姿は鮮やかでめっちゃカッコよかったです!!あのジャンプ力や運動神経は演出とはいえ、さすがはJの子だなぁって思ってしまった😁。

慌てて追いかけてきた母親が泣きそうな顔をしてお礼を言いますが、それに対してヘタレ青年とは思えないような紳士的な態度を取る晴。音の母親に対してもそうだったけど、目上の初めて会う人に対してはすごく礼儀正しいんだよね、彼は。そこら辺の教育が行き届いてるのはさすがお坊ちゃまだなと思う。

だけど、心の中では・・・「馳より少しはカッコよく見えたかな?」っていうヘタレ思想のハルトくん(笑)。なんかそういうの見るとホッとするのはなぜだろうw。
そんな晴に音が気が気じゃない表情で駆け付けようとしている姿を見て、思わず「来てくれる!」って感じの顔になっちゃうのがまた可愛い。

ところが、駆け寄ろうと走ってきた音より先に晴に一直線に向かって言ったのはメグリンでした。「心臓止まるかと思った!!」と泣きそうになりながら抱きつかれた晴ですが、内心ではそれが音じゃないことにひどく落胆している。

音は「二人きりにさせなければ」という遠慮があって天馬と一緒にその場を後にしてしまう。その後ろ姿をガッカリした表情で追いかける晴がまた切なかった。
そんな晴にメグリンは「私と付き合ってほしい!」と改めて告白。「今は(仮)でもいいから!」と真っ直ぐに自分に想いを伝えてくるメグリンにさすがの晴も心が揺らいできてしまっている様子…。うーーん、あんな真っ直ぐ真剣に迫られたら・・・仕方ないか。

 

一方、音は観覧車で晴に迫られたりベビーカー救出したりされたことで、すっかり頭のなかが晴でいっぱいになってしまい天馬の言葉も上の空で聞くという有様に。天馬としては心中穏やかじゃないよなぁ…。
と、そこへ桃乃園の近衛と女子生徒が声をかけてきます。原作ではまだこの時点で登場していない近衛くんがまた出てきたところが不気味です(笑)。桃乃園の女子の一人はどうやら天馬に片想いをしていたようですが、天馬が音を彼女として紹介したことでショックのあまり泣いてその場を後にしていきます。

その女子が天馬を好きだったのだと勘付いた音は申し訳なさから天馬に「追いかけて事情をちゃんと説明した方が」と言ってしまう。その言葉は、これまで晴のことで悶々としていた天馬を傷つけ、つい大きな声で

「今日一日、僕が何も感じてないと思ってる!??」

と責めてしまいました・・・。これはごく自然な感情だよね、天馬くん。音は鈍感なところがあるから、天馬が心の中でこれまでどんなにモヤっとさせられてきたのか気づいていなかった。彼氏は天馬だと決めたはずなのに、「失恋した女の子慰めてきたら」っていう音の発言は無神経だったよね。

天馬が声を荒げた姿を初めて目の当たりにした音は、自分の心を見透かされていることに気が付いてハッとします。

「ちゃんとハッキリさせるから」

ある決断をして音は店を飛び出していきました。

 

涙の告白

先に自宅に戻りボンヤリと音のことに想いを馳せていた晴。あれはたぶん、シャワーでも浴びてきたか?みたいな格好でしたが、原作ではまだ帰ってきたままの恰好だったよなww。ドラマのハルトは行動が早い(笑)。
ちなみに、元気がなくて落ち込んだ晴を見かねた小林さんたちは好物のハンバーグを用意したりと気を遣っていましたが、全く効き目がありませんでした😅。

自分の部屋に戻った晴に目に飛び込んできたのは、開運グッズをしげしげと眺めている音の姿でした。原作では全部捨ててましたが、ドラマではまだちゃんと残ってましたねww。そういえば、音が晴の部屋を訪れるのはこれが初めてだったか!なんかもっと来てたような感覚になってたわ😅。

突然の音の来訪に驚いて動揺を隠せない晴に、音は

 

「あなたは、私が好きなんですか?」

 

と単刀直入な質問をぶつける。これ、原作にもあったけど・・・音ってすごいよなぁって思いますね。ふつう、女の子から「自分のことが好きなの?」って男の子に聞けないと思うんで。
その質問に少したじろいだものの、晴も真っ直ぐに想いを伝えます。

 

「好きだ…!ずっと、頭の中はお前のことばかり。好きで好きで、たまらない」

 

よく言った、晴👏👏!!ヘタレな彼がここまで熱く自分の素直な気持ちを好きな子にぶつける日がこようとはねぇ。原作以上に感動しちゃったよ。

 

「本っ当に・・・江戸川のことが、大好きだ・・・!!」

 

あんなちょっと泣きそうになりながらも必死に自分の気持ちを伝えてくる姿見たら・・・そりゃ、言われた方はグッときちゃうよね😢。見てるこっちも思わずウルっときそうになっちゃったし。

音は晴の告白を胸の痛む想いで受け止めた後、晴からもらった「幸運の金色の豚」を返してしまいます。一瞬自分の想いが伝わったと感じたであろう晴はその行動に激しいショックを受けてしまう。ここであのアイテムが出てくるとは・・・切ないーーーー😫!!
つまりそれは、音は晴の気持ちを受け止められないっていう答えだから…。

 

「今まで苦しめてごめんなさい。…私、天馬くんと付き合ってる。これ以上自分のせいで誰かを傷つけたくない…!」

 

音にとっては晴の気持ちを受け止めるよりも、天馬を傷つけたくないという想いの方が強かった。それを面と向かって思い知らされた形になってしまった晴・・・。それでも居たたまれずにその場を立ち去ろうとした音を呼び止め、「お前はそれでいいのかよ」と最後の抵抗を試みる。「俺とのことはそれでいいのか」とこみ上げる涙を必死に抑えながら迫りますが…

 

「神楽木と私は、まだ何も始まってないよ・・・」

 

と返されてしまう。そう、晴と音は、たしかに「始まってなかった」んですよね・・・。だけど晴は音が好きすぎて、彼女との時間を共有した気持ちにさせられていた。でも、実はそれが自分の思い込みだったのだと、あの時初めて突きつけられたんじゃないだろうか・・・。

音が立ち去った後、あふれる涙を止めることができず崩れ落ちるように座り込んでしまう晴…。

 

「なんだこれ・・・・。俺・・・泣いてるのか・・・?」

 

原作ではホロホロと涙が落ちるくらいだったのに、ドラマでは号泣状態になってしまったハルトくん・・・。その純粋さに心打たれて・・・思わずちょっともらい泣きしちゃったよ😭😭。切なすぎるわ、平野くんのハルト・・・(涙)。
泣きながら返された「金色の幸運のブタ」を見つめる姿も胸が痛んで仕方ない…。音にとってあれは晴の存在そのものみたいだったからね…。それを返されたってことがどんなに晴の心を傷つけたかと思うともう、なんか、見てるこちらも辛くて仕方なかったよ…。

だけど、音も未だに自分の気持ちに決着をつけられたわけじゃない。必死に「これでよかったんだ」と言い聞かせている。彼女にとっては天馬も大切な存在の一人なんだよね…。

そして天馬を呼び出した音は「これからは絶対に天馬くんに哀しい思いはさせない!」と誓います。それが苦しんだ末の音の決断だということは鋭い天馬には分かっていたはずです。彼女にそんな思いをさせたと感じている天馬もなんか切ないんだよなぁ…。

そんな音に、天馬は自分の気持ちが確かなものであることを伝えるためにそっとキスをしました。そして天馬が告げたのは・・・桃乃園に転校してこないかという提案でした。
おっと、もうその提案が来ましたか!!原作ではさらに少し後の話だったんですが・・・ドラマではどうなるのか楽しみです。

 

ちなみにメグリンを演じてる飯豊まりえちゃん、どこかで見たことあると思ったら、朝ドラ「まれ」の最後のほうに出てきた見習いの子だった!!
あの朝ドラ、記憶の彼方に消し去りたいと思ったほどの作品だったんですけどww、まりえちゃんの爽やかな笑顔だけはなんだか記憶に残ってたんですよね。

今回も役柄的にいろいろ異論はあるようですが、私は好感を持って見てますよ。笑顔が本当に可愛らしくて、嫌みのない素直な芝居が好きです😊。

だけど、それ以上にキンプリの平野くんの晴が可愛すぎてさらに好き(笑)。あの号泣シーンはキュンすぎてリピートしちまったよwww。でもまだ落ちてないぞーーww。

 

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