ドラマ『ガラスの仮面2』第一章 BS再放送感想

いよいよドラマ『ガラスの仮面』のパート2が再放送開始となりました。
パート1が終わってからすぐ翌週スタートという絶好のタイミング。本放送の時には半年以上空きましたから(っていうか、2があることも知らなかったくらいだったしw)連続して見れるのは嬉しいです。BS朝日さん、ありがとうございます。この勢いでぜひともCSで実現しなかった完結編もお願いしますっ(汗)。

前の記事にも書きましたが、本放送当時は某パソコン通信でドラマの感想やツッコミを仲間と言い合って楽しんでました。今回の再放送で当時を懐かしく思い出したので、ブログの中で感想やツッコミを書き残していこうかなと思います。
個人的には、このパート2がものすごく好きなんですよね、展開的にw。いろいろ稚拙なシーンやセットもありましたが、痒い所に手が届くといいますかw、美味しい場面がかなり多かった印象。これを見て新たに田辺誠一さんのファンになる人も出てくるんじゃないかなと。

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ドラマ『ガラスの仮面』再放送に併せての雑感・ツッコミ

感想・ツッコミは基本的にネタバレありです。ご注意を。

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ドラマ『ガラスの仮面2』第一章

2020年02月02日(日)23:00~23:54 BS朝日にて再放送

<本放送は1998年04月13日(月)>

サブタイトル:奇跡の復活をかけて…闘いの幕開け!!(脚本:江頭美智留)


無くなった母・春のお墓参りに走って向かうマヤのシーンからスタート。
階段上ってるときにコケる演出に当時「お約束だよね」みたいなツッコミの嵐が起こっていたことを思い出しますww。マヤは基本的にドジっ子なのでね。パート1の続きということでちゃんと野外でのパントマイム修行も続けてるっていうシーンが出てきたのもよかった。明るいシーンではありますが、この時点ではまだマヤは芸能界追放の身のままなのでね。

それでも「劇団つきかげ」の次回公演発表の場には同席させてもらえるらしいマヤ。呼びに来た麗は「集合時間に遅れるよ」って言ってたし、たしかにこの時点では劇団員として認められてるのかなっていう雰囲気。
なのに、呼び出して次回公演の発表をしながらマヤに対しては「ここに戻ってくれば受け入れてくれると思ったんですか!」と月影千草は厳しい顔で突き返すわけで・・・だったらそれ早く伝えてやりなよ~~とツッコミ入れたくなったww。そりゃないぜ、みたいな塩分濃いめな対応は相変わらずです。

相変わらずといえば、

月影先生の倒れ芸(笑)

パート1最後で三途の川を渡りかけていた人物とは思えないくらいの体調回復っぷりだなと登場した時には思ってましたが、マヤを突き放したはずみでやっぱり「うぅっ!!」と倒れこんでしまう。
私的にはもうこれ、ネタにしか見えんww。しかも、顔のやけどの傷もアップで映してるしww。そこはパート2最初ってことでアピールしないとね、みたいな(笑)。

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一方、パート1の最終話で自分が「紫のバラの人」だとカミングアウトしながらもマヤに信じてもらえず玉砕した速水さんw。最後に再チャレンジでもう一度バラを差し出した時には「大都芸能に届いてたんですね」という返しを食らったので、ここは1からの出直しということに。パート1だけだったらマヤは悟ってたのかも説が成り立ったけど、パート2が始まったので仕切り直しだなと当時思いましたw。

で、今回から速水邸のシーンに

”英介の部屋”

が新たに加わりましたw。真澄の父親(血は繋がってない)の英介を演じてるのは作家の筒井康隆さん。当時のパソ通ではこの筒井さんの存在がけっこう衝撃として受け止められていてww独特のセリフ回しが界隈で大きな話題となってました(笑)。なんとなしに私が名付けたネーミングが後々まで使われていたりしたのも楽しかった思い出w。
このお部屋に欠かせないアイテムというのが、一部焼けてしまっている紅天女の打掛です。原作でも登場してきますが、今回パート2ではこの部屋のシーンがけっこう増えてくるので映り込み回数も多いです(笑)。

最後に「紫織さんとの結婚準備を早くしろ」と釘を刺された真澄はふとマヤのことが頭によぎってしまう。ここの回想シーンで「奇跡の人を特訓中のマヤを抱きしめてしまった事件」が出てきたのはGJだったなと。あのことがいまだに頭から離れていないことが伝わる。
「結婚か…」と苦しい表情をする田辺@真澄の芝居がイイ!!田辺さん、切ない目の表情がほんと絶品だったよなぁ、この当時から。

亜弓は劇団オンディーヌでパントマイムの特訓中。恵ちゃん、あの動きはかなり練習してたからねぇ。素晴らしい身のこなしだった。
それを見てる小野寺ですが、またまた

佐戸井さんの掠れ声キャラ

が戻ってきましたぜww。パート1で最初見たときは笑撃だったけどww、もはやいないと物足りないと当時も思ったものです(笑)。そして今は亡き戸川京子さんの水城も相変わらずカッコいい。2になって髪の毛もショートになりますますデキる女っぽくなりました。

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劇団つきかげの次の公演にマヤが出演しないことになったと聞いて亜弓と真澄は気になってしまうわけですが、いち早く行動を起こすのが社長特権で自由に動ける速水真澄ww。ガックリ来てる彼女の前にすかさず車で駆けつけて現れるのがもう、

「気になって仕方ない」想いダダ洩れですぜ(笑)。

とはいえ、あの運転は危険ww。この時は運転手がいたっぽいけど、教育やり直したほうがいいと思いますぜとツッコミたくなりますな(現に一緒に見てたダンナはツッコんでたww)。
それでもマヤへの負い目(結果的に母親を死に追い込んでしまったからな)素直な気持ちを出すわけにはいかない真澄はわざと彼女にキツイ言葉を浴びせる。

「芝居ができない君はただのおチビちゃんだ!」

それに対してマヤも「私はおチビちゃんなんかじゃありません!」と反論。でもその言葉にちょっと嬉しそうな真澄だったりもするw。そして「紅天女の衣装より制服のほうがよく似合う」とさらに嫌味を加速させてくわけで、とどめには「芝居などやめてしまってはどうだ?」とまで言ってしまう。このとき田辺さん、ニヤリ顔からすごい厳しい顔にスっと変わるんだよねぇ。今見るとあれけっこう痺れる。
こうやってマヤの闘争心を煽って芝居をしたいという気持ちに持っていくのが速水流の励まし方なわけだけど、いかんせん、ありゃ分かりづらい(笑)。だけど結果的にマヤの弱気な心に火が付くので成功はしてるのがすごいw。

奮起したマヤは再び月影先生に「一緒にやらせてください」と懇願しますが「自分で道を見つけなさい」とつれなく弾かれてしまう。っていうか、月影先生…ついさきほど「ううっ…!!」と発作で倒れこんでませんでしたっけw。信じられない

驚異の回復っぷり

です(笑)。
途方に暮れたマヤが母のお墓の前で弱音を吐いていると…何やら謎の人影が。はい、これが、パート2から登場のオリジナルキャラです。次の回くらいに正体明らかになった気がするのでとりあえず今回は顔見世。

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どうしようか迷っていたマヤが思いついたのが、通っている高校の演劇部に入れてもらうこと。しかし、芸能界追放されたこともあって「だからって演劇部なんて馬鹿にしてるんじゃね?」と総スカン状態。マヤに対する悪意が悶々と立ち込めてるのはパート1の芸能界の雰囲気と似たものを感じる(汗)。
土下座して何とか入部のテストを受けさせてもらえるようになりますが…そこで演じた

「ロボット」のクオリティがめちゃめちゃ高い!!

あのパントマイム、今見ても感動的ですよね。安達祐実の演技力の高さは驚異的。で、結局あまりにも予想外にすごいものを見させられることになった部員たちは恐れを感じマヤを追い出してしまう。明らかにレベル違いすぎるので、これは仕方のない結果か。

それでもメゲないマヤは個人で学園祭に芝居で出してもらおうと考え、なんとか体育館倉庫を確保することに成功。

同じころ真澄は婚約者の紫織と食事をしているわけですが…明らかに心ここにあらず状態(笑)。紫織の結婚式の日程話なんか全く耳に入っていないww。マヤに厳しい言葉投げつけてしまったことを悶々と回想してるわけで…ほんとそういう反応は分かりやすいわ~~www。
さらに「結婚式は女性の儀式だから好きなように進めてください」と投げやり。さすがの紫織さんもこの言葉には気を悪くするわけですが、真澄はなぜそういう反応が返ってきてるのか理解できていない(笑)。女心にトコトン鈍いw。

そんな彼女がここで「わかってますわ。あなたの心の中にあるのは私ではなく…」と反撃に出る。この先に出てくる言葉を想像して動揺のあまりグラスを持つ手が止まっちゃう真澄ww。すでに心の奥底の想いはパート1で紫織に見透かされてますから気が気じゃないでしょww。
でも彼女はあえて「マヤ」と言わず

紅天女」

と続けてくる。その言葉に素直に安堵しちゃう真澄がまたなんとも鈍いというか(笑)。ちなみに、第1回目の時点では紫織さんかなり猫を被っております。一番おとなしかった時代と申しましょうかww。ここから先は原作のキャラ設定が信じられないくらいのギアを上げていくのでお楽しみに(笑)。

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マヤは演じる題材を「女海賊ビアンカ」に決め、新たに草木さんと吉沢くんという仲間もできました。

この気の弱そうな吉沢くんを演じているのは…なんと、

若かりし頃(16歳くらい)の金子ノブアキさんです!!

当時は本名の「統昭」表記だったので全く気付かなかった。

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金子ノブアキ ミュージシャン/俳優 圧倒的なテクニックをもって全身全霊でリズムを刻む姿は自身のバンド、RIZE のサウンドの要。 2009 年よりソロ活動も始動しこれまでに 3 枚のアルバムを発表。音楽、映像、照明を駆使し総合芸術として表現するライブは高い評価を受ける。 俳優としても話題の映画やドラ...

あまりにも今のイメージと違うので、同一人物だと認識するのに難儀しました(汗)。

川辺でワイワイ楽しそうにしているマヤたちを謎の男性がまたまた覗き見。ここで春さんの写真んも登場してきたので、正体を察した人もちょいちょいいたような気がするw。
それにしても吉沢くん、あの本をこんな短時間で台本に…しかも手書きでってすごい才能だなw。

学園祭でマヤが一人芝居に挑戦する話は月影先生のもとにも届いたようで、陰から練習風景を優しい眼差しで見守っている。すべてはマヤのため。彼女に厳しく接してる月影先生の本当の姿がここにあります。っていうか、お病気のほうは大丈夫なのでしょうか(汗)と言いたくなるw。

真澄は英介の部屋で焼けた紅天女の打掛を眺めながら幼き日の忌まわしい思い出と向き合う。あのシーンを再現で流せないのは、おそらく予算の問題が大きかったのではないかと思われます。当時のテレ朝ドラマは苦境の時代だったそうなので…。
真澄の目標は、父の願いである「紅天女」の上演権を自分の手に奪い返すこと。

そこで出した提案が、月影先生に劇団オンディーヌの講師になってもらい将来の紅天女候補でもある亜弓を育てないかというもの。内心ではマヤの紅天女を望んでいながら、この時点ではまだ破裂するほど思いは膨らんでいないようで、上演権を手に入れるための奇策に出た真澄。
この話に、あの場にいた誰もが「月影先生は反発するだろう」と予想していたと思われますが、党のご本人は「いいお話かもしれませんね」と前向きな発言でニヤリ。それにみんなビビってましたが、

提案した速水さんまでビビッてどうするwww

月影先生の前ではいつも翻弄されてしまうところが、田辺@真澄さんの萌えポイントだったりもするんだけどね(笑)。

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学園祭が1週間後に迫ったある日、マヤの一人芝居の話に嫉妬心を燃やした演劇部員たちが「女海賊ビアンカ」の台本を盗み燃えるゴミに出してしまう事件が発生。パート2でも陰湿な嫌がらせが健在ですが、それにしてもマヤよ、1冊しかない貴重な台本なんだから置きっぱなしで部屋を開けてしまうというのはちょっと不注意だったと思うぞ。まぁ、基本ドジっ子なんだけどねw。

で、「やめて!」という叫び声もむなしく用務員のおじさんが何のためらいもなく台本を炎の中へポイとw。おいおい!!確認くらいはしようよ、おじさんww。あれは「燃やしていいものだろうか」とちょっと迷ってもいい代物だぞ?こわいわ~ww。っていうか、焼却炉じゃなくて

校庭の隅っこで野焼き状態なのがすごいよwww。

しかしもっとすごいのはマヤの台本への執念
パート1では水に飛び込んだりしてましたが、パート2ではレベルアップして

炎の中にダイブ

ということになりましたw。周りが止めるのも聞かずに自ら燃え盛る炎に飛び込み焼け落ちようとしていた台本を救出。体張ってるぜ、北島マヤ!!っていうか、よく無事に炎から脱出できたな。消防士さんもびっくりだよ(笑)。あれを速水さんが見ていたら自分が飛び込んじゃったかもねww。

台本も何とか手元に残り、舞台美術も友達の協力で完成。学園祭前日には一人で倉庫に残って自主練に余念のないマヤ。
そこへ、真澄がこっそり様子を見にやってくる。マヤに気づかれるまではけっこう穏やかな表情で彼女を見守っていたのですが、稽古に熱が入るマヤを見て思わず前のほうに進み出てしまったことであっさり身バレww。その時のちょっと動揺しちゃった表情がまた良いねぇ、田辺さん。

「何しに来たんですか?」と挑むような表情を向けられたことで、本心とは裏腹な態度に出なければならなくなってしまった真澄。セットを馬鹿にしたり「失敗したら後がない」と追い詰めるようなことを言ったりしてますますマヤに悪人な速水真澄像を植え付けてしまうのが何とも(苦笑)。

「どこまでできるかお手並み拝見だな」

と冷たい表情で帰っていった真澄に対し、「失敗なんかしない」とますます闘争心を募らせるマヤ。結果的に彼女を奮起させることには成功してるけど、真澄としてはあの後「あんなこと言うつもりなかったんだけど」と自己嫌悪に陥ってそうだよww。

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いよいよ学園祭の日。なんと学校に紫のバラが届けられていた!最初持ってきた吉沢くんがマヤに紫のバラを持ってきたのと勘違いされちゃってたのが可愛かったw。
表では厳しい言葉を浴びせてしまう真澄ですが、あとでこっそり「紫のバラの人」としてちゃんとフォローしてやるんだよねぇ。正体を未だにマヤに明かせないところが彼の苦しいところなんだけど。

「あなたのビアンカを楽しみにしています。あなたのファンより」

紫のバラと一緒に添えられるカードにだけ速水真澄の本心を語ってるところがなんとも切ない。でもそれが『ガラスの仮面』の醍醐味の一つだったりするんですがw。

ところが開演1時間前に体育館倉庫へ行ってみるとセットが破壊されて周囲も荒らし放題の状態に!またしても嫉妬に狂った演劇部員たちの仕業なわけですが・・・おまえたち、ほんと陰湿だな。今の時代こんなことやったらネットで叩かれて大変なことになるよ(汗)。こんな部員たちの芝居なんて観に行きたくないよな。
あまりの出来事に愕然とするマヤですが、その後すぐに「ここでやる」と闘争心に再び火がついた。月影先生に鍛えられてるだけあってマヤはほんとメンタル強いよね。

なんとか吉沢くんたちに手伝ってもらって客席スペースは奇麗に確保でき、いよいよ客入れ。少し高い場所にはちゃんと”紫のバラの人”=速水真澄さんの姿もあります。そして別の場所には謎の青年の姿も。月影先生、亜弓さんもいてオールスターそろい踏み状態。
その時、水城さんが血相を変えて「セットが壊されたそうです」と速水さんに報告にやってくる。あんな大きな声で報告したらみんなにバレちゃうよw。でもそれを聞いたところでいまさら何ができるわけでもない。

それぞれが固唾をのんで見守る中、北島マヤの一人芝居「女海賊ビアンカ」の幕が上がる
以上第一章感想&ツッコミでしたw。

パート2のエンディングはB’zの「ハピネス」で(当時B’zはドラマ版に積極的に協力してた印象があります)、映像はメインキャストのオフショット集になってます。

本放送当時、「この写真集が欲しい!」とファンが一斉にざわついたのを思い出します。特に田辺さんはさすがモデル経験者だけあってオフでも超カッコよくて大きな話題になってたなぁ。今の時代なら写真集とか特集本とか出せたかもしれないのにと思うとちょっと悔しい気がする。

時間があればまた第二章の感想ツッコミも書きたいと思いますw。