NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』最終回ネタバレ感想 石を継ぐ者

とうとう・・・終わってしまいました…。あっという間の50回だった気がする。サブタイトルの妙に気が付いたのがかなり遅かったのが個人的に悔しいところww。「ぬしの名は」で確信したっていうねw。SNSでこれまでのサブタイを公式さんが紹介してくれてましたが、予想したタイトルと違うものが数点あったことが判明。そんなところも含めて本当に楽しかった

無事に「伊賀越え」の危機を乗り越えて三河へ戻った家康の元に明智討伐に出陣せよとの命が下ります。「信長さまは兄とも慕ったお方」と白々しく振舞う豆狸の家康wwは意気揚々と出陣。この時の家康のセクシーショットww・・・お!と思ったのはサダヲさんのお尻の小ささ。引き締まったいいおケツでございましたw。

ところが、現地に着いてみると「もう明智討っちゃったから出番ないよ、帰ってよし!」みたいに邪険に扱われるという屈辱が…。しかし、それでもただでは転ばない家康。「織田様のために甲斐・信濃方面に加勢に行ってくる!!」とポイント稼ぎに躍起になっておりましたw。

以下、さらに最終回を見て気になったシーンもろもろ(ネタバレあり)。

これまでの『おんな城主直虎』感想レポ

おんな城主直虎
おんな城主直虎
2017年度NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』の感想レビュー
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『おんな城主直虎』最終回 石を継ぐ者

本放送:2017年12月17日(日)放送 NHK総合 20:00~21:00 ほか

CS放送:2021年06月15日(火)放送 チャンネル銀河 08:00~09:00

主な出演者:柴咲コウ、柳楽優弥、菅田将暉、井之脇海、阿部サダヲ、小林薫

あらすじ

本能寺の変によって信長(市川海老蔵)は討ち取られ、直虎(柴咲コウ)の手助けによって家康(阿部サダヲ)は無事、三河へと戻る。明智が京を追われたと聞いた直虎は龍雲丸(柳楽優弥)と別れ、堺を後にする。井伊谷に戻った直虎は保護していた明智の遺児を逃がそうとするが、万千代(菅田将暉)はその身柄を徳川に引き渡すよう要求する。

<NHKオンデマンドより引用>

サブタイトルの元ネタ:「星を継ぐ者」(小説・アニメ「Zガンダム」のサブタイトル)

情勢を見守っていた直虎と龍雲丸。そこへ明智が討たれたとの知らせが入り急ぎ戻ることに。井伊谷で明智の息子・自然を預かってますからね…。明智が討たれたとなればその身にも危険が迫ることになります。直虎は何としても自然を守り抜こうと決意していました。

あわただしく別れのあいさつを交わす直虎と龍雲丸。「礼についてはあとで話を」と切り出した時、龍雲丸は南蛮船に乗って遠くへ旅立つ予定であることを話します。つまり、もうこれでしばらく本当に会う機会が無くなるだろうという事…。直虎の表情も複雑なものになります。そのタイミングで彼はもう一度あの言葉を口にしてみる。

「共に行きますか?」

一瞬躊躇した後、直虎は笑顔で持っていた水筒を餞別代わりに手渡します。龍雲丸も直虎が一緒に来ないって分かっていて聞いたんだよね…。それでもやっぱり一縷の望みをかけてあの問いを投げかけたのかと思うと本当に切ない(涙)。それでも龍雲丸は笑顔で直虎を見送る…。こういう運命の二人だったんだね。去り際に二人は最後の言葉を交わします。

「頭!吾より先に死ぬなよ!!」「そっちもな!!」

この短い言葉のやり取りに、二人が過ごしてきた濃密な時間が蘇ってきてしまって…涙が止まりませんでした(泣)。今でも変わらずかけがえのない大切な存在なんだよね…。お互い「先に死なないこと」を約束して別れた二人。のちにこの約束の言葉がさらに重く深く胸に迫ってくる展開になろうとはこの時まだ思ってなかったよ…。

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直虎が懸念していた通り、自然の存在が徳川にとって危険視される流れになりました。氏真坊ちゃま、この件にけっこう深くかかわっていたこともあって責任感じてたんだろうねぇ。

一足早く井伊谷に戻った直虎は急いで自然を隠し里へ連れて行こうとしますが、そのタイミングで万千代と於大の方が「自然を徳川に引き渡してほしい」とやって来てしまう。安全のためにと万千代は言いますが、明智が負けた状況を加味すると…秘密裏に始末してしまおうとしているのはほぼ明白。「徳川様がそうせよと云うたのか!?」と迫る直虎に言葉を失ってしまう万千代でしたが、後ろから於大の方が「わが命にございまする」と現れる。家を守るためには仕方がない、と・・・信康のときと同じように冷たく言い放つ。

しかし、直虎も「この子はすでに井伊の子。こちらの家のためにも渡すわけにはいかない」と一歩も引かない。あの貫録たっぷりすぎる於大の方に真っ向から挑んでる直虎、すごいよね。それでも強引に万千代に自然を引き取らせようとさせた瞬間、傑山が弓を引いてその前に立ちはだかる。

「若は、どうやって生き延びてこられた!?答えられよ!!!」

これと同じ光景をかつて見たことがあるぞ。井伊が追い詰められて隠れていた時、一緒に戦うと言って聞かなかった幼い虎松に傑山は弓を向けた。あの時、虎松はあまりの恐ろしさに粗相してしまった(第31話参照)。きっと今もあの光景が万千代の脳裏に駆け巡っていたに違いない。「月日がたっても傑山さんには勝てねぇ…!」って思ってたんじゃないか!?

と、そこへついに織田の追手も井伊谷になだれ込んでくる。明智の子供を渡せと強引に迫られ、さすがに直虎もどう対処していいかすぐには考えが浮かんでこない。しかし次の瞬間、起死回生の策が浮かんだ様子。

「この子は亡き信長公のお子じゃ!!」

直虎、そのハッタリ、すごいな!と誰もがビビる中、「井伊は子捨ての里だからここに置いて行かれたのでは?」と冷静に対応。そしてさらに南渓にあるものを持ってくるように頼みます。「いただいたアレ」ですぐに察する南渓さんもすごいっす!その「アレ」とは・・・

長篠の戦の時に六左と之の字が信長から「褒美」として受け取った高級茶碗!!!

これ出てきた時、「ひゃぁ~~!」って思ってしまった。まさかあの、之の字が身を挺して割れるのを防いだww黒茶碗がここで再び日の目を見るとはっ!!この伏線回収は予想外だったのでけっこうビックリでしたねぇ。
「かような茶碗、上様でなければとても!」と方久も必死のフォローw。さらには一緒に入っていた信長直筆の証文も出てきて・・・疑り深かった小木さん…じゃなかったw、織田の武将も「本物」と認めざるを得ず。もしも本当に信長の子どもだったら殺してしまった後が恐ろしいことになるわけで…一度引き上げるという事になりました。光秀の息子・自然は信長に救われたって形になりますね。なんとも皮肉な話ですが…これはもうあの世で信長も苦笑いするしかないでしょう。

織田方が立ち去った後、直虎は自然を笑顔で強く抱きしめる。かつて幼い亀之丞や虎松が救われたのと同じように、直虎も幼い自然の命を守り抜くことができました。まさにこれが井伊の役割なのかもしれません。
その一部始終を目の当たりにした於大の方は、命を犠牲にしなくても家を守ることができることを知ります。守れなかった命もたくさんあった、だからこそ・・・守れる命は何としても守る。強いまなざしで訴える直虎の言葉に心打たれた於大の方は自然の行く末を井伊に託す決意をしました。

その後、自然は「悦岫(えっしゅう)」と名乗り龍潭寺の僧侶として暮らしていくこととなりました。ちなみに、謎多い人物でありながらも「悦岫」は実在していた僧侶で、信長の息子説もあったそうです。

その得度式に笑顔で立ち会う直虎でしたが、その体には徐々に病魔が忍び寄ってきていました…。

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ある日、直虎は南渓に「新野の一族や高瀬を万千代に引き取ってもらってはどうか」と持ちかける。その話に井伊の縁者が少なくなってしまうと寂しそうに呟く南渓でしたが、「表の場でうまく生きていけなかった者たちを受け入れて場所を与えるためには、一つの寺があるだけとしたほうが動きやすい」と先のことを見据えている直虎。それこそが、今後の井伊が生きる道だと考えている様子。
たしかに周りのゴタゴタした血縁関係をすべて取っ払った方が受け入れ態勢は整いやすいかもしれません。直虎の改革力はここにきてもまだ衰えてませんね。最終的には南渓もその案を受け入れてくれました。しかし、どうにも気がかりな長引く直虎の咳…

その後直虎は近藤の元へ。「高瀬を養女に頂けぬか?」との提案にビックリする直虎と高瀬でしたが・・・私がビックリしたのは近藤殿の胸毛ですww。

やたら増毛されてませんかww!?
もう少し少なかったような気がするんだけどww・・・これちょっと生えすぎでしょう(笑)。

そんな近藤さん、高瀬が直虎の義娘だったことを知っていた様子。「万千代に高瀬を娶せたい」という言葉にビックリした顔がそっくりと笑ってましたが、確かにあれは似ていて可愛かった。近藤殿はやっぱり高瀬のことを本当の娘のように思っていたんだね…。この二人のシーンはいつもどこか癒される温かい雰囲気に包まれてた。本当はずっと手元に置いておきたかったけど、井伊家と近藤家の今後のためにも手放す時期が来たと悟っていた近藤殿・・・切ない。

そんな好意に対し、直虎は「寺だけを残して井伊はさっぱり畳んでしまおうと考えている」と話す。先祖代々の土地を手放していいのかと心配してくれる近藤殿…変わったよねぇ。長い年月をかけてお互い築き上げてきた絆があったからこそ、そういう思いやりの心が芽生えたんだろうな。直虎が波風立てないように必死に守ってきた意味があったという事だよ。
その後どうするのかと尋ねられた直虎は「ここから徳川に天下を取らせたい」と今後の夢を語る。

「今後も良い関係を続けていきたいと存じます」

そう頭を下げたきり、直虎はなかなか動かない。様子がおかしいことに気付いた近藤と高瀬は慌てて人を呼ぶことに。今なら救急車!!って言いたくなるところだけど、この時代は人を探すしかなかっただろうから大変ですよね。

これまで、ところどころで咳込んできた直虎でしたが・・・とうとう体が悲鳴を上げて倒れてしまいました。㚖天の見立てによれば「風邪をこじらせた」ということらしいですが、南渓の雰囲気をみると…おそらく重い病の可能性をこの時告げられていたのではないかと思います・・・。
「年にございますねぇ」とボヤく直虎でしたが、南渓のほうがもっと「年でございますよ」って言いたいw。っていうか、南渓和尚、今おいくつなのでしょうか(汗)。

これまで多くの者を見送り、この世に未練はないと思ってきた直虎でしたが…自分が病に倒れた今「もっと生きたい」と思うようになったと静かに語る。私ももっと直虎さんには活躍してほしいと思ってるよ…。まだまだ色々やり残していることややりたいこと、あるよね…。何よりも、徳川が日の本一になって戦のない世の中を達成する姿を見てみたいよね…。

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その頃、徳川はいつの間にか北条と戦う羽目に陥ってしまっていました。そのカギを握っていたのはどうやら「真田」だったようです。あぁ~、あの父上のことねww。これって、軽いオマージュですかねw。あちこちフラフラして、現在真田は北条方についてしまったようです。あの人ならやりかねないw。
行き詰った徳川陣営。気分転換も兼ねて家康は万千代に「笛を披露するよう」言います。ところが、どこを探しても笛は見当たらない。

同じころ、直虎は治まらない咳に苦しめられている。と、そこへ聞き覚えのある笛の音が…!誘われるまま井戸の方へ足を向けると、目の前に笛を吹く幼い日の直親…亀之丞の姿があるではないですかっ!!そして奥の方からは幼い頃の政次…鶴丸も姿を現す。この時点で、これから起こるであろう出来事を悟ってしまって涙が…。

「なにゆえ子供に!?」と戸惑っていると、いつの間にか自分も少女「おとわ」になってしまい大慌て。何が何やら分からないおとわでしたが、「この先のことを一緒に見に行こう」と誘う二人の言葉に自分が連れて行かれる場所がどこなのかを悟ってしまう。「吾にはまだここでやらねばならぬことが!!」と必死の抵抗。そんな彼女に亀之丞は諭すように言い聞かせる。

「おとわ、大丈夫じゃ。おとわが俺の志を継いでくれたように、次は誰かがおとわの志を継いでくれる」

それでも迷っていたところへ…なんと、少年・龍雲丸「俺も連れて行ってくれよ」と駆け込んでくる。私、この時点で号泣…。ここに彼が来たという事は……。亀と鶴が見守る中、「この度こそは一緒に行けるじゃないか」と笑う龍雲丸。あぁ…こういう形で二人は一緒になることができたんだね…。

「いざっ!!!」

明るく元気な4人の子供たちの声が井戸の底に響き渡る。決して悲しくない、寂しくない旅立ちです。

井伊直虎は、井戸のそばで、大切な仲間たちと共に黄泉の国へ旅立ちました。その傍らには、万千代が探していた直親の横笛が…(涙)。

そして・・・時を同じくして、海岸には二つの水筒が打ち上げられていました…。一つは龍雲丸が肌身離さず持っていたもの。そしてもう一つは別れ際に直虎からもらったもの。どちらも彼が誰よりも愛した人の分身でした…。そのそばにあったのは、難破して粉々になってしまった・・・おそらく龍雲丸の乗った南蛮船・・・。

直虎の命が尽きるとき、呼ばれたのかもしれないね・・・龍雲丸・・・。彼の身からあの二つの水筒が離れた時、その命も終焉を迎えたのかもしれない。空に浮かんだ龍の雲は、まるで直虎の後を追いかけているかのよう…。直虎のいない世界できっと龍雲丸は生きられなかったという事でしょう。だけど、彼は守ったんだよね、きっと。直虎よりも先に死なない・・・という約束を。
おとわ、亀之丞、鶴丸の輪の中に自然に入れた龍雲丸。旅立ちは賑やかだったね。彼が独りにならなくてよかった…。

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直虎の葬儀の日、涙をこらえて経を読む傑山と㚖天の姿に涙が止まりません(涙)。あのいつも気丈だった二人が声を詰まらせながら読み上げていく経が、なんとも哀しく切なく・・・泣けて仕方なかったです。
さらに泣けるのが南渓和尚。まさか自分よりも先に逝ってしまうなんて…思っていなかったのではないだろうか。それ故、葬儀の席に出ることなく、一人2代目にゃんけいと直虎を想い涙を流していたんだと思う・・・。

「そなたが詠んでくれるはずじゃなかったのか、儂の経を。この…罰当たりなイノシシが…!!」

部屋で一人涙を流す南渓の姿があまりにも哀しすぎて…号泣(泣)。自分の娘同然に可愛がってきたからね…。いつも策を巡らせていた時に傍らで支えてくれていた南渓和尚。どんなにか辛く、そして悔しかったかと思うと・・・涙止まらないよ…。

隠し里の棚田にたどり着いた直虎の葬列。彼女に寄り添っていたのは傑山・㚖天と、そして直虎がなにより大切に想っていた井伊谷の民でした…。この光景にもまた涙が…。城主になった時から色々な出来事を経て何よりも強い絆で結ばれてきたからね。そんな彼らとこの世で最後の旅をする直虎。彼女にとって一番ふさわしい素敵な幕切れだと思う。
黄金色の稲穂を眺めながら彼らは叫ぶ。これから先もずっと井伊谷で育った米を彼女に供えると…。その声は確実に直虎の魂に響いていたに違いない。

井伊谷の民と、直虎の魂との絆は・・・永遠に色褪せることはないでしょう。美しく広大な光景に涙が止まりませんでした(泣)。
ちなみにこの浜松の美しい田園風景での撮影がクランクアップだったそうですね。柴咲さんが笑顔満開で会見していたので、まさかこんな感動的な泣ける場面だったとは思わなかったよ~。

その後しばらくして、徳川の陣にも直虎の訃報を知らせる手紙が届いていました。家康は言葉を失い、万千代はショックのあまり動く事ができない。万福は絶句し、六左はその場に泣き崩れる。
そして影ながら直虎を慕っていた之の字は…体を小刻みに振るわせて必死にあふれてきそうな涙を堪えていました…。あの之の字の姿見たら…あまりにも切なすぎてまたまた涙が…。彼の中ではおそらく龍雲丸に負けるとも劣らないほど直虎が大きな存在だったと思うから…なおさら哀しかった。

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浜松に戻った後も万千代は上の空。直虎は彼にとって母代わりでもあり父代わりでもあったからね…。一時期は激しく反抗していたけれども、その存在の大きさは計り知れないものがあったに違いない。北条と手を結ぶべきかという大切な軍議の最中もボンヤリして無反応な万千代を康政は激しく叱責する。そしてその場から追い出すわけですが…それは康政なりの愛情だったと思うよ。その後の覚悟を自覚させるために、あえて厳しく接したんじゃないかな…。なんだかんだですごく気にかけてるからね。

そんな時、万千代の元に南渓が浜松に訪ねてやって来た。横笛を手渡し、直虎がその傍らで笑って息絶えていたことを告げる。やはり彼女の病は「労咳」の疑いがあったようです…。南渓は事前にそれを聞かされていたんだろうな…。万千代が自分に何か言伝はなかったのかと尋ねると、南渓は1つの白い碁石を取り出す。

「井伊の魂じゃ!」

その碁石にはこれまで必死に「井伊」を守り続けてきた直虎の想いが宿っている。万千代はそれを眺めながら直虎のそれまでの歩みに想いを馳せる。彼女はよそ者に温かく、民を守るために戦を避ける道を必死に探り続けてきた。それが井伊直虎の戦い方だった。碁石の声を拾うがごとくその功績を語っていく万千代が印象的でした。
その声を聞いた南渓は、万千代に今後の日の本を託す石が、意思が、遺志が・・・万千代に受け継がれている…!!ここに持っていく展開は実に見事だと思った。

南渓から「井伊の魂」を託された万千代は軍議の席にある決意と共に戻る。その表情には万千代らしいギラギラとした勢いが戻っていました。姿は見えなくとも、直虎はこうして万千代の背中を推しているんだね。

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北条との和睦交渉の使者として立候補した万千代。「潰れた家の子だからできることがある!」とマイナスをプラスに変える自信をのぞかせた彼に家康はその大役を任せることにします。直虎の想いを受け継ぐ決意をした彼にもう迷いはない。甲斐と信濃の国衆たちを取り込むための証文を集めることを思いついた万千代。その時、方久があるものを持参して現れる。それは…

かつて方久が直虎に仕える時に持参した「硯」!!!

直虎はずっと大切にこの硯を使って文をしたためたりしていた…。「硯=石」…!!!ここでもまた、「石=意思=遺志」が継がれていくことになるのか!!

「万千代さまにお使いいただければ、方久、これ以上嬉しいことはございませぬ」

直虎の想いを込めた方久のこの言葉に思わずまた落涙…。ムロさんのセリフ回しにグッときました。方久にとっても直虎はかけがえのない人だったものね…。

南渓はさらに家康にある「文」を持参しました。直虎がやり残したことを南渓がすべて請け負っているかのよう…。「待っておれよ…!おとわ!」という言葉に、和尚様このままフェードアウトしてしまうのか!?と心配になったけど(汗)、とりあえずそういう展開ではなかったようで安堵しました。森下脚本はそんな軟じゃないしね。

碁石と硯・・・大きな後ろ盾を得たかのような万千代たち。さっそく交渉に出かけ、次々に起請文をゲット!それぞれのマイナスポイントアピールがけっこうクスっときたw。特に「私なんか木を切ることしかできないのに徳川様は寛大な待遇で迎えてくれた!」ってドヤ顔で説得していた六左が面白かったなww。あと、万福の「私の育ての親は磔と逆賊にされましたっ!」ってドヤ顔で説得してたのもちょっと笑ってしまったw。あの世で苦笑いしてる政次の顔が目に浮かぶようだったよww。それぞれ納得せざるを得ないようなネタを言いそろえてたの、すごかったね(笑)。

こうして大量にゲットできた国衆たちの「徳川に付く」といった起請文を北条に見せつけた万千代。こんなに徳川に味方するやつらがいるんじゃ、下手に北条有利な条件なんて出せないわな。それが功を奏し、万千代は徳川有利の条件で無事に和睦を結ばせるに成功しました。
たしか、この和睦が成立したことで真田が地団太踏んでたんだったっけねwww。その陰には万千代の働きがあったとは。このあと沼田とかいろいろ泥沼化するかとおもうと…まぁ、頑張ってってことでw。

次のページに続きます。

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