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NHK朝ドラ『おかえりモネ』第87話ネタバレ感想 呼び名

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百音が社内プレゼンのテーマにしたのは「あなたの町の気象予報士 全国津々浦々計画」。各地域のより狭い範囲にその土地に密着した予報士を配置して災害の被害を抑えたいという内容でした。”地元の役に立ちたい”と考えている百音らしい案だね。

 でも、プレゼン内容よりも百音の後ろにぼんやり写ってたコサメちゃんと傘イルカくんが気になったww。商品化も決定したらしく、ちょっと興味ある私(笑)。

さらに”医療”とも連携するという話になった時。朝岡さんは「これは新しいねぇ」と食いついていましたが、私が食いついたのはそこじゃなくて(笑)医療の話をするにあたっての百音のセリフ。

「これは、”知り合いの医師”とも相談したのですが…」

”知り合いの医師”ねぇ(笑)。菅モネを応援している身としては「知り合い以上の関係でしょーがっ」とツッコミたくなるシーンでもありましたが(SNSのトレンドにもなってたw)、まぁ、あのプレゼンの場ではそう言うしかなかったよな。
そもそもあの場には百音と菅波の関係を知ってる人がいないっぽかったから。朝岡さんも百音のプライベートにはあまり興味ないかも!?あ、でも、社長は首ツッコんできそうな予感ww。この時点では知らない感じだったけど果たして??

これまでの『おかえりモネ』感想レポ

おかえりモネ
おかえりモネ
2021年度前期NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』の感想レビュー
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時は遡って2か月前。百音はプレゼン資料について菅波に相談する機会があったようです。ということは…、今回会う2か月前に1度会ってたわけだね。百音に電話で相談されて「じゃあ、そっち行くから」みたいな流れになったのかな??どういう経緯で菅波先生が東京まで来てくれたのかが気になる(笑)。

それにしてもふたりの距離感、いいですよねぇ。すっかり心許して信頼し合っているというのが伝わってきました。

しかし会話のほうは一向に仕事から離れず…、それを番台から伺っていた菜津さんはヤキモキが止まりませんw。まさに菜津さんは視聴者目線で百音と菅波のことを見守ってますからね。たまらず「会うの1か月ぶりとかなんでしょ!?」と声をかけてしまいますが、二人の反応はというと「えーと、2か月経っちゃいましたっけ?」と非常に気の抜けた回答がwww。

モネーーー!!あんなに会えなくて寂しいって先週モヤってたのに、もうそんなヌルい思考に変わってしまったのかーーー(笑)。

これは菜津さんも歯がゆくて仕方なくなるわ(笑)。不定期に、しかも間隔が空いてしか会えない百音と菅波ですからね。恋人同士に昇格してるんだから、仕事の話に時間を費やすよりも「食事とか言ってきたら」と言いたくなる気持ちはよく分かりますw。
それでも二人の反応は「あーー…」と何とも煮え切らない態度ww。おそらく、食事に行っても仕事の話の続きをしていたような気がするぞ(笑)。まぁでも、二人にとってはそれが心地いい時間なのかもしれないしね。カップルといっても十人十色ですから、お互い同じ方向を向けていればそれでいいのかもしれません。

それにしても、菜津さんが番台で描いてた菅モネカップルのイラスト画が素朴で可愛らしかったです。いつか色を塗ってお披露目する時がくればいいな。

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気象と医療の関係について熱くプレゼンする百音。するとここで、NHKの気象キャスター二人がアップになりましたww!!

斉田さんと山神さん、ちゃんと台詞もあってフィーチャーされてよかった(笑)。ちょっと長いセリフだった斉田さんはセリフ…というよりかはテレビに向かって予報を語る人っぽくなってましたがwww。

ご本人、かなり感激されているようでしたのでよかったです。 個人的には気象キャスター辞めないでいただきたいですがねw。

「あまりメリットが感じられない」とちょっと渋い顔の社長ですが、朝岡さんは「気象予報士もオーダーメイドの時代ってことですよね」と百音をフォロー。しかし、その後に告げられた社長の言葉に百音は固まってしまいました。

「これが採用になったら、永浦さん地元でおやりになるの?」

痛いところ突かれましたよねぇ。地元に帰りたいという情熱は今でもあるとはいえ、やりがいや面白さを感じてきた東京での仕事を辞めるという考えは彼女の中にはまだなかった。でもおそらく、百音は近い将来、東京よりも気仙沼を選ぶような気がします。

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登米から会いに来てくれた菅波に百音はプレゼンのことを報告。その話を聞いた菅波は「そういうプレゼンをするっていうことは、そろそろ地元に帰って仕事がしたいっていうことですよね」と告げる。相変わらずよく彼女の気持ちを察してくれる。
それに対して百音は、東京での仕事にやりがいを感じているのは確かだけれど、どうしても地元のことがいつも頭にあると答える。百音の原点はそこにある。でも、まだ自分が地元で何ができるのかは分からないのでハッキリと帰りたいとは言えないようです。

すると百音はジッと菅波先生のほうに目線を向けて「体が二つあったらいいのに…」と呟きました。

好きな人に見つめられてちょっとドキっとしたであろう菅波先生でしたがww、百音の言葉を聞いたとたんに渋い顔になってしまいました。

「その文脈で僕を見るのは…間違ってる…」

言葉は固いんですが、言いたいことはめっちゃわかる(笑)。百音の言う「体が二つあれば」っていうのは、東京で働く自分と、地元である気仙沼で働く自分のことを指していますからね。

「あなたの頭の中には登米の僕というのは全く想起されていない」

これに対して百音は「登米と気仙沼はまるっと一つだから」みたいな言い訳をしてましたがw、モネちゃん、そういうことじゃないんだよーーwww。菅波先生は自分を見つめたからにはまず「先生と一緒にいる自分」っていう言葉を期待したくなるわけで。2年半付き合ってるはずなのに、まだ男心が分かってないなぁ(笑)。これはちょっと菅波先生気の毒だったわ~。

でも、この後の二人のやり取りが非常に微笑ましくて面白かったです。それは、菅波から「百音さん」と呼ばれたことから始まりましたw。

モネ「やめてください、その呼び方。叱られてるみたい。”モネ”でいいって言ってるのに!」

菅波「みんなが呼ぶ名前はつまらない」

モネ「でも先生だって”光太朗さん”って呼ぶとしかめっ面して嫌がるじゃないですか」

菅波「いや、母親がそう呼ぶんですよ~」

モネ「そうでしたね、”光太朗さん”」

菅波「やめてください、“百音さん”」

モネ「行きましょう、先生。…やっぱり”先生”って言っちゃう…」

菅波「僕は案外気に入ってるけど、”百音さん”」

モネ「お好きに呼んでください」

もう~~~、なんだかんだ言いながらも二人の波長がやたらいい感じに合ってるようで思わずニンマリしてしまったではないか(笑)。菅波先生の”百音さん”呼びにこだわりたいっていう切なる気持ちが滲み出てたのが特によかったわ~~。皆は”モネ”って呼んでるけど、自分は彼女の特別だという意識が強いのであえてその呼び名を使わず”百音さん”って本名呼びをしたいんですよね。百音にはそういう先生の男心、分からないかなぁ~~ww。

百音が「先生」って呼んでることに対しても、ちょっと納得しました。彼女としては菅波先生のことを名前で呼んでみたいっていう気持ちはあるけど、本人が嫌がっていることと、呼び慣れすぎてなかなか抜けないっていうジレンマがあったわけですね(笑)。ちゃんと恋人らしい気持ちを作れていることにホッとしました。

ただ一つ気になるのは”光太朗さん”と母親から呼ばれていると菅波が告げたくだりです。息子の下の名前に「さん」をつけられるお母様、なんとなくですが…息子離れがちゃんとできているのだろうかと気になってしまった(汗)。もし二人が結婚するということになったら、百音は姑問題に悩まされることになりはしないか…、いや、そこまで考えるのは今は野暮だなww。でもちょっと心配になってしまった(笑)。

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ドラマの世界では獰猛な台風12号が近づいているようです。現実世界にも南の方から同じような勢力の台風が近づいてきていて今週中にも日本列島縦断しそうな危険性が(汗汗)。たしか前にも、ちょうど土砂崩れの展開になった時に現実世界でも同じような出来事が起こって、「土砂崩れの映像が流れます」ってテロップがついたくらいですよね。
9月は台風シーズンではありますが、こうも色々ドンピシャでリンクしてくると「予言したのか!?」とすら思えてしまいます(汗)。

その頃莉子には、高村デスクから「仙台で夕方帯番組のメインキャスターをやるオーディションの話がきているので受けてみないか」という打診がありました。もともと報道キャスター志望だった莉子にとって、たとえ全国放送ではなかったとしてもこの話はビッグチャンスに繋がりそうです。驚きながらもぜひオーディションを受けさせてほしいと前向きな回答をしていました。

「本当は高村さんが推薦してくれたんですよね」

嬉しそうに高村に声をかけた莉子。高村さんは「話の流れでね」なんてちょっとはぐらかした言い方をしたけど、莉子にはおそらく自分と近い何かを感じるところもあったと思うのでずっと気にかけてくれていたと思います。彼女の頑張りをちゃんと評価してくれていたんですよね。高村さんはカッコよくて素敵な女性です。

一方百音は、妹の未知から電話をもらっていました。あのギクシャクした関係から2年以上経過してると思うのですが…、とりあえずは電話で話せるという関係には戻ったということなのだろうか。

未知によると、母の亜哉子が亀島と気仙沼に新しい橋が架かったことを契機に民宿を再開させたいと耕治に相談をしたらしい。しかし、旅館を手伝う人員も雇えないし現状では亜哉子一人に負担がかかることが目に見えていたことから耕治は反対してしまったという。

予告で「俺は…反対、かな」って耕治さんが言ってたのはそのことだったのね。いやまぁ、思わせぶりな繋ぎ方だなとは思いましたけど、百音と菅波の関係を否定していないことがハッキリしたのでちょっと安堵しました(笑)。まぁ、永浦家では不穏な空気になっちゃう出来事なんですけど。

民宿を再開させたい気持ちが強かった亜哉子は、いったん納得はしたものの耕治に反対されたことですっかり落ち込んでしまったらしい。現実は色々と厳しいんですね…。
母親のことを心配する未知に対し、百音は「みーちゃんは地元に欠かせない戦力って感じでカッコいい」と微笑みながら告げました。それに対して「東京でテレビ出てる人が何言ってるの」とちょっと嫌味をかます未知(苦笑)。あまり以前のようなトゲトゲしさはなかったものの、まだちょっと姉に対するわだかまりはありそうだよなぁ…。

数日後、いよいよ台風12号が本格的に接近する事態に。そんな状況のなかで百音と菅波はどう関係を築いていくのか。

っていうか…、菅波先生、前回なんだか一大決心したように「東京行きます」って言ってたけど、結局なにも起こらなかったのでは(汗)。百音に大事なこと伝えようと思って上京したんじゃなかったのーー!??言えなかったのかなぁ。ドラマの台風展開よりもそっちの方が気になって仕方ないw。現実世界の台風はめっちゃ心配なんですけどね(汗)。

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