今回の新規開拓してきたお店は、丸亀市綾歌町にある讃岐うどん店の麦香(ばくか)さんです。
環境的には静かな場所にあって、落ち着いてうどんをすすれる印象。
入口はちょっと狭い感じですが、正面から奥の方に着席する場所がけっこうたくさんありました(テーブル20席・カウンター6席・座敷12席)。
創業は2012年とまだ歴史的には新しいお店ですが、”国産小麦”にこだわって作るうどんは評判を呼び多くの人が訪れているようです。
麦香<BAKUKA>
営業時間 10:00~15:00
定休日は毎週水曜日
私達は車で訪れましたが、電車だと琴電琴平線の岡田駅が最寄りになります。
琴平線は高松築港駅(JR高松駅から少し離れた玉藻公園側にある駅)から出ていますが、長尾線も乗り入れているので乗るときは間違わないようにしましょう。堀に近いところに止まるのがだいたい琴平線です。
ちなみに岡田駅といえば、香川県内唯一のテーマパーク「レオマリゾート」が近く(岡田駅からはタクシーで数分)にあるので、ついでに足を延ばしてみるのも良いかもしれません。
注文スタイルは座ってから注文する「一般店タイプ」。さぬきうどん店が初めての人にもわかりやすいです。お会計は食べ終わった後にレジで精算します。
席に着いたら机の上にあるメニューを見てうどんを決めます。
かなり豊富な種類がありますが、店の人気メニューと写真も載っているのがなんだか嬉しい。
決まったら、お店の人に注文を取ってもらいます。ちなみに、うどん店巡りをしている人のために量を抑えたミニサイズも提供してくれるようです。そういった心遣いが嬉しいですね。
かけちくうどん(温) 410円
サイドメニューに半熟卵天(80円)をトッピングしてもらいました。お願いすれば別のお皿で出してもらうことも可能だったようですが、私はうどんと一緒に入れてもらいました。
かけちくの「ちく」は鯛のちくわ天のことです。つまり、かけうどん+鯛ちくわ天の組合せ。お店の2番人気メニューだそう。1番人気のぶっかけうどんと迷ったんですが、個人的にぶっかけを頼むことが多いので、今回は出汁を楽しめる”かけ”にしてみました。
出来たてを持ってきてくれるので「少しお時間頂きます」とお店の人に言われましたが、そんなに待ったイメージはなかったです。
テーブルの上にはトッピング用の天かす、生姜、ネギが置かれています。小さい瓶に詰めているところがなんだかおしゃれで可愛い!
このほかにも、味のバリエーションを楽しんでほしいという意味で、青唐辛子・ショウガこしょうも置かれていました。
ちなみに私はネギとショウガのみで頂きました。
麺は細麺で、うどんもツヤツヤと輝いて見える!!温かくてもコシが残っていたし、スルスルと口の中に吸い込まれていく感じ。さぬきうどんにあまり慣れていない人でも、ここのうどんはとても食べやすいと思います。
出汁はいりこの味はそんなに強く出ていなくて、優しい味で飲みやすかった。
もともとトッピングされているワカメやかまぼことの相性もとても良かったですよ。
半熟卵天ぷらも、そして鯛のちくわ天も味が濃厚でとても美味しかったです!
お昼の時間帯を過ぎた頃に行きましたが、お客さんが途切れることなく入ってくる人気店で、お店の人の感じもとても良かったです。
今度はぶっかけうどんを食べてみたいかも♪