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「麒麟がくる」ゆかりの地 足利義昭が拠点にしていた鞆の浦

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昨年、坂本龍馬ゆかりの地として鞆の浦を訪ねましたが…実は大河ドラマ『麒麟がくる』に登場した室町幕府最後の将軍・15代足利義昭にも深くかかわっている地であることが判明。ということで、再び広島県鞆の浦まで足を延ばしてきました。

※前回の鞆の浦レポート

織田信長と対立した末に敗れた足利義昭は、京を追われた後各地を転々とした末に鞆の浦に亡命。「鞆幕府」を敷き信長打倒への闘志を燃やします。将軍職を退いていなかったことから、その特権を使い信長打倒の手紙を各所に送っていたエピソードは大河ドラマでも描かれていました。

拠点としていた「鞆城」跡には現在資料館が建っています。義昭は天正4年から11年間をこちらで過ごしたと言われています。鞆の浦は足利家にとっても縁起の良い場所とされていて、鞆を支配し勢いに乗っていた毛利氏を頼り虎視眈々と室町幕府再興を狙っていましたが、結局その願いは叶えられることはありませんでした。

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鞆城跡からは美しい海の景色を眺めることができます。

大河ドラマでは義昭と光秀が一緒に釣りをするシーンが放送されていましたね。

実際に光秀が鞆の浦を訪れたかどうかは定かではありませんが、きれいな海がこれだけ近くにあるので義昭が釣りを楽しんだというのは本当かもしれないなと思いました。

ちなみに、昨年鞆の浦に「将軍・よしあきくん」というキャラクターが誕生したようです。

なかなかにインパクトのあるキャラです。いつかグッズも出てくるかも!?

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