『まんぷく』第29回(2018.11.02放送)再生への判子

今季の朝ドラはかなり私好みなので毎日感想を書きたいところですが、なかなか書く時間が取れなくて滞ってしまうのがもどかしい今日この頃だったりします。が、今日のは何とか書きたい!!

戦争が終わって、昨日は無事に忠彦さんも戦地から帰ってきました。

おかえりなさいーーー!!我が副知事(違)・・・じゃなくて、忠彦さん!!!

克子が抱きついて泣いたシーンは思わずもらい泣きしましたよ。ずっと感情を外に出さないようにして寂しい気持ち我慢してきましたからね…克子さんは。本当によかったです。

ただ、送られていた場所が南方のフィリピンだったというのが…。そこで焼夷弾によって目をやられてしまったからもう絵を描けないと告白していましたが…それ以外にも心のトラウマがないかとても心配です南方戦線は相当過酷な戦場だったようですから…。生きて帰れたのも奇跡だったかもしれないし。
この先、忠彦さんが平穏に暮らしていくことができるのかは気がかりな点だったりします。

そして、今週から新たに瀬戸康史くん演じる神部茂が登場!!

瀬戸くん、朝ドラは『あさが来た』以来ですよね。あの時も登場した時はやけに身なりがみすぼらしい役だったけどww、今回も戦争ですべてを失ってしまった役ということでまだボロのまんま。

最初の登場が泥棒しようとした…っていうことで、鈴さんからはすっかり嫌われてしまって。なんとか居候しようとするものの「早く出ていって」と事あるごとに追い出されそうになるのがちょっと気の毒。
でもねぇ、あの笑顔が…やっぱり癒されるわ~~!!


大阪帝大卒業という秀才であることも判明!実はすごい子だったようです。ということで、克子の子供たちの家庭教師をするという役割を与えられて、なんとか居候が許されそうな雰囲気。よかったねぇ~~。

だけど、夜中になると何やら怯えていたのが気がかりです…。戦争による心の傷跡が深いのかもしれないと思うと胸が痛い

そんなある日、福子と萬平は闇市で偶然、加地谷と再会します。


憲兵に追われてビクビクしながらここまで生き延びてきたようですね…。でも、けっこう元気そうにも見えたところを見ると、上手く立ち回っていたのかもしれない。

萬平に対するあまりにもひどい裏切り行為をしてしまった加地谷。

福子は、そんな仕打ちを犯した加地谷のことをどうしても許すことができず、厳しい眼差しを向けてしまいます。そりゃそうだよね…。愛する人が加地谷のせいで死んでしまいそうな目に遭って…挙句に今も後遺症に苦しんでいたりするんだから。福子が恨むのは自然な感情だと思います

が、萬平は加地谷のことを本当に恨んでいるようには見えなかった。そんな萬平たちに加地谷は

「俺はもう、日陰で生きていく」

と力なく語り、「君の才能が羨ましかった」と自分のあの時の本音を振り返ります。嫉妬心が募りに募って、感情が行き過ぎてしまったんだろうなぁ…。許される行為ではないんだけど。

ただ、すごく人間臭くて…、愛之助さんの演じる加地谷を私は嫌いになることができなかったんだよなぁ。何だかとても哀れに見えてしまってねぇ…。

「加地谷圭介という男は、戦争で死んだ」

もはや生きる意味すらよく分からなくなっている加地谷…。だけどなんだかちょっと饒舌で…、もしかしたら同情を引こうって想いもあったのかもしれない。

しかし、そんな彼に萬平は

「憲兵隊に捕まったことがきっかけで、福子と結婚できたようなものです」

と穏やかに声をかける。それは決して嫌味ではなく、本気でそう思ってる。萬平さん、どこまで人が良いの!!!泣けてしまうではないの~~~!!!
その言葉に、加地谷も驚きを隠せない様子でしたね。だけど、福子と幸せに暮らしている萬平に対してもまだ心のどこかでちょっと複雑な感情を抱いたようにも見えたし…、加地谷は本当に難しい男だなと。

でも、憎み切れないのは・・・愛之助さんの演じ方がツボだからかもしれないな(ファンの贔屓目もあるけどw)


それにしても最近、萬平さんの入浴シーンが多いなww。サービスカットかしら(笑)。

お風呂の中で萬平は福子に「世の中には、人を恨むことで、頑張れる人間というのがいるのかもしれない。でも僕はそうじゃない」と告げる。この言葉は、福子の気持ちを揺さぶったようです。

人を恨むことで頑張れる人間ではない…って言葉、なかなか言えるものじゃないよ。本当にすごく器が大きい人なんだね、萬平は。

そして、萬平は神部くんにある頼みごとをします。

後日、路上でハーモニカを吹いている加地谷の前に神部が現れる。


個人的には、愛之助さんと瀬戸くんが一緒の画面に映っているのがめっちゃテンション上がりましたわw!!大好きな二人の役者が並んで写っていることほどうれしいことないからね。

でも、その気持ちは次の瞬間に涙に変わったよ…。

神部は加地谷に萬平からの言伝を伝え、あるものを手渡します。

「諦めないで、どうか生き抜いて下さい。あなたの人生の主役は、あなたなんですから」

萬平よ…どこまで心が広いんだ…(涙)…!!!

そして渡されたものとは…


「加地谷」と刻まれた判子だった…!!!それは、自分の身分を証明するもの。つまり、それを使って新しい人生を歩んでほしいっていう、萬平からのメッセージでした…。

これは泣いたーーーーー!!!

今週、萬平の思い付きで福子たちは家族総出で稼ぐために「判子屋」を始めたのですが、そのことが、こんな形で生きてくるとは思わなかったよ…。

私、最初、袋の中身はお金かと思ってしまったんですが…、もしもお金だったら梶谷さんは立ち直れなかったよね。あの判子だから、萬平の想いがストレートに伝わったんだと思います。

それを見た瞬間、加地谷は本当の意味で自分の罪を心から悔いたのかもしれません。道路に伏して嗚咽する姿に、私も泣きました

加地谷さん、今度こそ、まっとうに再生してほしいよ!!!また登場して!!!

愛之助さん、最高でした!!って、あれ、横にちゃっかり愛一郎さん(笑)。

明日の回はまたちょっと書けそうにないけど…期待大です。

 

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