電車床下探検
電車まつり恒例のイベントだそうで、この日もかなりの行列ができていました。
コロナ対策のこともあり、1家族が潜った後かなり間隔を置いての案内となっていたのでけっこう待たされました。私の順番が回ってきたのが並び始めてからだいたい45分くらい過ぎたあたりだったかな(汗)。でも、なかなか電車の下に潜れる機会なんかないしということで辛抱強く並んで待ってましたよw。
そしてやっと順番が回ってきた!
潜る電車は、ことでん長尾線です。病院へ行くときかなりお世話になりました。
「連結器」とあるところから階段を下って電車の下へ潜っていきます。
はじめて電車の下に潜りましたが、様々な機会が所狭しとひしめいていて、これらが稼働して初めて電車が動くんだなぁと改めて感動しました。ちなみに、ことでんは京浜急行電鉄の中古車両を使用しています。
パネル展示
ことでん貸切乗車団さんが、ことでんについてのパネルを展示している車両があったのでそちらにも入ってみました。
使われた車両は「還暦の赤い電車」。京急線色にラッピングされた車両が素敵。琴平線として長く走っていました。
車内に展示されていたたくさんのパネル。琴電車両の歴史が色々書かれてあって面白かったです(鉄道には詳しくないのですが 汗)。
「還暦の赤プロジェクト」時に使われてたヘッドマークもありました。
そして一番端っこの席にはさりげなーーく、京急の可愛いキャラさんが乗ってました。
レトロ電車のサプライズ運行
ことでんでは毎月数回レトロ電車の運行が行われていましたが、2021年のゴールデンウィークに引退・廃車となることが決まってしまったそうです。期限までに展示などの引き取り手が見つからない場合は解体になってしまうのだとか…。何とか全てのレトロ電車が生き残れるよう祈りたい…。
事前には知らされていませんでしたが、イベント当日にサプライズでレトロ電車が運行されることが発表されました。香川に住んでいた時、一度は乗ってみたいと思いつつ結局それが叶わなかったこともあり…この機会にぜひ乗車してみようと申し込みすることにしました。
使われた車両は、大正15年製造のことでんオリジナル車両。300号と120号の連結電車です。
私が乗った車両は120号でした。
初めて乗るレトロ電車に、鉄道ファンではない私も胸がかなり高まりました!定員は120名ちょっと。満席状態でした。
車内は意外と現代的。改良してある部分もあるのかも。でも、扇風機が時代を感じさせるものだったかな。
特徴的だったのは電車の走るモーター音です。私はかつて江の島地域に住んでいたことがあり、江ノ電をよく利用していました。その時に乗っていた音とほとんど同じで…なんか、めちゃめちゃ懐かしくてタイムスリップしたかのような感覚に陥ってしまった。あの時は知ってた江ノ電もかなり古かったからなぁ。その時のものと同級生くらいかもしれないことでん。来年完全引退してしまうのが惜しまれます。
で、ことでん琴平線は11月28日に新駅「伏石」が誕生することが決まっています。引っ越しする前に通りかかった時はもうすぐにでも開業できるくらい完成されたものだったので、いつになるんだろうかとずっと待っていたのですが…結局その前に引っ越しする羽目になってしまいました(苦笑)。
ことでん琴平線の新駅「伏石駅」は11/28(土)に開業します。それに伴いダイヤ改正いたします。https://t.co/MZqPj7QnmD pic.twitter.com/gjsy5yyRS2
— ことちゃん 【ことでん公式】 (@irucakoto) November 6, 2020
今回レトロ電車がこの「伏石」駅前を通過する際にちょっとしたサプライズを企画してくれていました。駅に差し掛かり徐行運転が始まると、車掌さんが「駅にことちゃんがいますよ!」とアナウンス(笑)。よーく見ていると…
いたーーーー!!!
「伏石駅です」と書かれたパネルを掲げたことちゃんが手…ならぬ、ヒレを振って愛嬌を振りまいていたではありませんか(笑)。ナイス演出ww!!!たのしかった~。
ということで、仏生山駅から瓦町駅へ移動完了したのでした。
次のページでは瓦町駅の物販の様子などをレポします。