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子宮筋腫の手術体験記 -腹腔鏡手術による子宮全摘- その⑦ 入院6日目(術後三日目)

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この記事は主に女性の方に向けた内容になっていますのでご注意ください。

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子宮筋腫入院体験記
子宮筋腫入院体験記

2022年2月、子宮筋腫が巨大化したため子宮全摘および卵管切除手術を受けました。

※※排出系の話もありますのでご注意を(汗)。

 

術後2日目は比較的体調も良く順調に思われたのですが、3日明け方に痰が絡む咳が出るようになり1時間おきに痛みで目が覚める事態となってしまいました(汗)。咳をするとお腹に力が入るのでかなり響きます(手術の時に臍の中心からかなり深くまで刺されたらしいので 苦笑)。
その影響もあり、あまりよく眠れませんでした…。ほぼ病室から動いてないのでコロナリスクはないに等しく(PCRも抗原も陰性確認済)、痰が絡む咳が出るのはけっこう不気味でしたね(汗汗)。

咳するたびにお腹の痛みも連動してけっこう不快感が強い朝を迎えました。そのことを朝の巡回に来た看護師さんに伝えると「手術の時の挿管が原因かも」とのこと。担当医さんにも伝えてもらうことにしました。

そうこうするうちに朝食タイム

バターロールパン×2キャベツときゅうりの生サラダコーンスープリンゴ

久しぶりのバターロールがキターー!!テンションが上がり体調の不快もこの時だけはちょっと和らぎましたw。”病は気から”ってやつでしょうかw。美味しく完食。

食べ終わって歯磨きとうがいをすると起きたばかりの頃よりも少し咳も治まった感覚がありましたが、やっぱり喉の奥でからむ痰の違和感はぬぐえませんでした(苦笑)。

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朝食後1時間した頃に担当医さんが来訪。痰の絡む咳であまり眠れなかったことを改めて伝えると、やはり「挿管の影響大」とのことで痰切りの薬を出してくれるということになりました。

そして、退院日ですが…、予定では明日だったのですが旦那が迎えに来る日程調整もあり1日延長してもらうことになりました。月末ということもあって、なかなか会社も半ドンすら難しいと聞いていたのでこれは正直助かりました。
術後はおなかに力を入れるような重いものは持たない方がいいと言われているのですが、持ち帰る荷物が結構多くて(使わなかったものも含めww)これを一人で担ぐ自信がなかったんですよね(苦笑)。

ということで、退院は26日の土曜日予定。それに合わせて今日予定していた退院前診察も翌日に延期ということになりました。この日のノルマは、血液検査のみ。2本分取られました(夕方に結果が出て異常なしでした)。

「今日はゆっくり自由に過ごしてください」ということで、術後3日目はほぼ自由時間。とりあえずお昼までは病室で過ごすことにしてなんとなくテレビを見続ける。

すると、お昼になったくらいのタイミングで恐ろしいニュースが飛び込んできました。大国による隣国攻撃事案でした…。ここ最近スレスレの外交などでなんとか最悪の状況を避けようとする各国の動きが報じられずっと気にかけていたのですが…、その努力も実らずに強行突破されてしまったようです(涙)。
攻撃した側にとっては「自国民を守る」という大義名分を掲げているらしいですが、いかなる理由があったとしても侵攻を許すようなことは絶対にあってはならないと思う。

安全な場所から命令している人は、そのことによって普通に暮らしていた人たちの命を危機に晒しているという意識がないのでしょうか。本当に哀しいことです。あなたもその立場に立ってみろと言いたい。涙に暮れている人の映像を見るのが本当につらい一日でした…。一刻も早く戦闘状態が治まることを祈ります。世界中の扮装している国々もまた同様です…。戦争が生むのは悲劇しかない。

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ニュースに胸を痛めていたところで、昼食の時間が来ました。

普通飯焼きナス豚の生姜炒めニラのお澄ましメロン

入院中とはいえ、命の危機にさらされている人がいる中で良質な食事をとれることに感謝の気持ちが大きく湧いてきました。

だいぶ体調も安定してきたので、食後に看護師さんの許可をもらって病棟にあるコンビニまで足を延ばすことにしました。術後初めての下界w。コンビニ、久しぶり…!!
病院のコンビニには街には売っていないような医療関係のものが数多く並んでいました。
入院したときに勧められた傷口に貼るシリコンシート(レディケア)もありました。どうしようか散々迷ったのですが、明日診察予定なのでその時にお医者さんに改めて聞いてからにしようと思いこの日は購入せずに病室に戻りました。

病室から見る景色以外の光景を見ると、やはり良い刺激になります。

そのあとはパソコンで入院日記の執筆(笑)。ここまではかなりいい感じで過ごしていたのですが、途中でだんだん胃が重だるくなってきた(汗)。そしてあれよあれよという間に胃もたれのような症状に襲われることに(汗汗)。

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慌ててベッドに横になったのが夕方に差し掛かったころ。するとこのタイミングで担当医さんが様子を見に来訪。「あれ~、どうしたの?」と暢気なことを言ってきたので(苦笑)少し歩いて座る時間を長くしたところ胃もたれを起こしてしまったことを申告しました。
でも、これに関してはあまり深刻にとらえてなかったようで「無理して動かないようにしてね」ということでw。夜に痰切りの薬出すようにしてもらうからということを告げて去って行かれました。

痰が絡む違和感もこの時点でまだ気になっていたのでそれはありがたかったのですが、それよりも今は胃もたれ…と思ったのですがそのことを伝えることができなかった(苦笑)。

とりあえず2時間くらいはベッドに横になりテレビでニュースを見ながら心を痛める。胃の不快感はそれでも収まる気配はなく、夕飯大丈夫だろうかという心配が襲ってきました…。

そんな気持ちのまま、夕飯タイム

普通飯、青菜の胡麻和え赤魚の香味蒸シュウマイ漬物

胃もたれの症状はあるものの、お腹がすいた感覚はあったのでゆっくりではありましたがほとんど食べられてしまったw。案外大丈夫なのかも?と油断した私ww。

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ところが、食後30分くらいしたころから胃もたれ症状が復活。これは、冬場によく襲われる逆流性食道炎の症状に近い(汗汗)。痰切りの薬もまだだったので、入院生活3度目の呼び出しコールを活用する羽目に…。

これまではすぐ来てくれたのですが、今回は薬の調整もあってか部屋に看護師さんが来てくれるまで30分近くかかっており(汗)忘れられたのかとすら思ってしまった。
とりあえず症状を話して、痰切りの薬と一緒に胃薬も処方してもらうことができました。これに安心して、ようやく入浴にこぎつけることに。

明日は何とかこの胃もたれ症状から解放されたい。あと、痰の咳も治まってほしい(じゃないと痛いので 苦笑)。

それから便秘の解消も…。前日に下痢をしてから促進剤は1錠になっていたのですが、今日詰まったことでまた2錠に逆戻りしました(苦笑)。お腹に力入れて排出することができないので、なかなかトイレも行きづらいんだよなぁ…。でも、出さないと体調悪くなるだけなので、下すのも致し方なしか(汗)。早く普通に出せるようにしたい(涙)。

でもそれよりさらに憂鬱なのが、退院前診察です(苦笑)。これ、内診なんですよね…。手術の時に股のところを縫われている影響でトイレした後ちょっと痛いんだよなぁ…。内心ではその部分診察することになるんだろうし…痛そうだよ~~…。
これが取り越し苦労になることを祈りつつ、寝ますw。

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