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子宮筋腫の手術体験記 -腹腔鏡手術による子宮全摘- その② 入院1日目(手術2日前)

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この記事は主に女性の方に向けた内容になっていますのでご注意ください。

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子宮筋腫入院体験記
子宮筋腫入院体験記

2022年2月、子宮筋腫が巨大化したため子宮全摘および卵管切除手術を受けることになりました。

2月19日に入院開始いたしました。当日の岡山は午前中に雪が降ってきたほど極寒(汗)。荷物も多かったので旦那に車で送ってもらうことに。昼食はとってきてほしいと言われていたので、二人でイタリアン(パスタとピザ)食べちゃいましたww。
ここ最近は某成人病予備軍になってしまったことで(苦笑)、個人的に食べるものも制限したり朝のウォーキングをしたりと抑えた生活をしていたのですが、入院前の一回くらいならということでパスタ解禁してしまった(笑)。久しぶりに「あぁ、美味しい!」という感動を味わったww。

予定時間より15分早く病室イン。入院する病院がめちゃめちゃ奇麗でまるでホテルのよう!特に婦人科病棟は昨年できたばかりのところにあったので真新しく、病院であることを忘れるレベルでした。ちなみに、婦人科はすべて個室となっていました。

婦人科疾患はどちらかというと繊細な部類に入るので、全室個室になっていたのは正直非常にありがたいなと思いました。

本当はもう少しグレード落としたところでもよかったかもと思ったんですが、なにせ岡山に引っ越してきてまだ1年ちょっとなのでそのあたりの事情が全く分からず。かかりつけにしていた婦人科の先生が紹介してくれたところに行くしかなくて、来てみたらホテルみたいなところでビックリ仰天という感じでしたw。
入院前に軽く料金説明も受けましたが…、おそらくかなり高額になると思われます(保険適用外の電気代と食事代が特にやばい 汗)。

部屋に案内されてから、持参したものを整理してそれぞれの場所へ。私はそういうことが結構トロいので、旦那がテキパキ配置してくれて助かりました(笑)。

休日ということで看護師さんの数も少ないからか、入室してからしばらく待機させられることに。ダンナは痺れを切らせて30分後に帰りましたww。配置し終わってからはやることもなかったのでね。
ちなみに、コロナ禍の影響で今は基本的に親族も含めて病室に入ることはご法度とされています。付添人3人までは、入院当日・手術当日・退院当日の3回のみ来ることができるということになっていました(手術当日は必須)。

到着した後は看護師さんが来るまで「絶食・絶飲」ということだったので、ひたすらテレビを見て過ごしました。ちょうどオリンピック放送もやってなくてちょっと退屈しました(立派な病院なのにBSが映らない 汗)。

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1時間程経った頃にようやく看護師さんが来てくれました。同意書などを提出した後、常備薬についての説明や入院中のスケジュールなどについての話があります。

そして、一通り理解したところで採血血圧体温の測定。このあとついに、PCR検査抗原検査を受けることになりました。以前はPCRのみだったそうなのですが、オ〇ク〇ン急拡大に伴い(岡山県もかなりの感染者数になっててマンボウ延長したくらいなので 汗)抗原も行うことになったらしいです。

初めてのコロナ検査…。特に鼻に綿棒突っ込まれるPCRはやる前からかなーり憂鬱で(苦笑)。ニュースとかで見るとけっこう痛そうだし嫌だなぁと思っていましたが…決まりなのでやらざるを得ず。
ところが、看護師さんのやり方が上手かったからかほとんど痛みを感じることなくすんなり終了ww。副鼻腔炎などで何度か鼻にカメラ突っ込まれてる経験があるので(苦笑)それに比べたら全然マシでした。

そのあとすぐに抗原検査。こちらはキットの中に唾液を入れるというものなのですが…、レモンや梅干しの写真を見ながらやるのかと思ったら何も渡されず自力で出すことにw。
ところが、体質なのかもしれないのですが…私の場合、何も見なくても自然と湧き出してきてあっという間に既定の位置まで溜まってしまいましたww(←汚い話ですみません 汗)。看護師さんもあまりに早くに終わったのでビックリしてた(笑)。

あとは結果が出るまで待つわけですが…、これが非常にハラハラします。入院までの約1か月は人混みらしいところには行っていなかったし体調も良かったのでそれなりに自信はあったのですが、”無症状”という危険も無きにしも非ず…。
舞台役者さんやドラマの俳優さんたちはこれをしょっちゅう体験してるわけですよね。精神的にもかなり負担になってると思います。その心中を思うと本当に心が痛い。

その後は特にやることもなく、結果が出るまでの不安をオリンピック中継を見ながら紛らわすことにw。PCRは夕方までに結果が出ると聞いていたのですが、食事の時間になってもお知らせが無くてめちゃめちゃ不安でした(汗)。

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そんな気持ちのまま入院1日目の夕飯がやってきました。

おでん小松菜の和え物ナスといんげんのみそ炒めデザートにミカンといったラインナップ。ここ最近食べる量を減らしていたので足りないと思うことはなかったです(ちなみにご飯は小盛り指定になってますw)。すべて美味しくいただきました。

そして食べ終わったところでようやくPCRの結果が出まして、無事に陰性判定をいただきました。あぁ…よかった(汗)。しかし、抗原検査のほうは結果が出るまでに時間がかかるらしく、最悪の場合は手術の直前に分かることもあるのだとか(汗汗)。
ただ、PCRが陰性なので精神的にはまぁまぁ楽になりました。

その後も特にやることもなくほぼ自由時間。たまに看護師さんが様子をうかがいに来る程度。入浴は19時までということだったので、オリンピックのフィギュアフリーになる前に済ませてしまいましたw。浴槽はなく、シャワーのみです。

消灯時間は基本的に21時ということになっているようですが、個室なのでそれ以降も自由に過ごしてOKということでした。

こうして入院1日目は平穏に終了。おそらく、病院生活予定1週間の中でいちばん平和な一日になったのではないかと思われます(この記事を打ってる21時過ぎ時点で)。
しかし明日の夕方からはいよいよ大変なことが…。その様子についてはまたレポしたいと思います。それでも2日目まではパソコンできそうかな。

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