香川県の島 -粟島の風景-

12月の初めに香川県三豊市沖にある小さな島・粟島まで行ってきました。

大目的は「ヤドンのマンホール撮影」ww↓

島へのアクセスは須田港からと宮の下港からの2か所がありますが、宮ノ下港からは志々島を経由するため粟島までは約50分かかるようです。粟島への最短距離は須田港からでフェリーでだいたい15分で到着します。
島めぐりの計画に合わせてフェリーを選ぶのがいいかも。ちなみに我が家は粟島のみを目的としていたので須田港から行きました。

ちなみに、志々島へは2年前くらいに行ったことがあるのですが、大変美しい景色が広がる素晴らしい島でした。飼いヤギさんもいて可愛かったなぁ。こちらもお勧めの島の一つです。もしもう一度行けるチャンスがあればレポートしたいと思います。

※粟島汽船のサイト(時刻表)

切符は片道購入になるので、船に乗船する港でそれぞれ手に入れることになります。

自動販売機で簡単に購入することができます。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

香川県の島 -粟島の風景ー (2019年12月1日訪問)

粟島は人口約200人の小さな素朴な島です。

到着すると、まず港前の「海ほたる」オブジェが目に留まります。粟島では、夏の風物詩として6月~9月の間に海ほたるを見ることができるとか。ルポール粟島に宿泊すると鑑賞スポットに案内してくれるそうなので、興味があればチェックしてみてください。

島の宿泊施設は「ルポール粟島」のほかにあと3つあります。

移動手段は基本的には徒歩ですが、自転車貸出所もあります。係の人は見当たらなくて…

こちらの女の子の口にレンタル料を入れて自転車を借りるというなんとも素朴なシステム!一応監視カメラはついてましたが、人の良心に委ねるって感じでしょうか。

スポンサーリンク

武内商店

港から少し歩いたところに、3つある商店のうちの一つ「武内商店」さんが路地奥にあります。

レトロな雰囲気が漂い、癒されます。ブイで作られたと思われる飾りつけが可愛らしい。飲食物のみならず、雑貨なども扱っているのだとか。この時は人の気配がなかったんだけど、読んだらお店の人が出てくるのかも。

スポンサーリンク

粟島海洋記念館跡

武内商店から少し進んでいくと、粟島海洋記念館跡があります(ルポール粟島の敷地内)。

明治30年に創立された日本初の国立海員養成学校です。昭和62年に廃校となるまで実際にここで多くの学生が学んでいました。現在は資料などを展示する博物館となっていますが、大正9年に建築された校舎は当時のまま保存されています。
2004年に公開された坂口憲二主演の映画「機関車先生」のロケ地としても使われました。

営業時間は9:00~16:00で、無料開放されています。通常の月曜日と年末年始のみ休館。

非常にきれいな状態で保存されている建物だったのが印象的。当時をしのばせる海洋の資料もとても興味深かったです。

敷地内にある石畳は、大正10年に当時の学生さんたちが高見島から集めた石を敷き詰めたものだそう。高見島は猫の島でもある佐柳島の手前にあります。粟島からはちょっと距離があるかな。

スポンサーリンク

梵音寺のタブノキ

海洋記念館跡からさらに奥へ歩いていき、右折して坂を上っていくと梵音寺という小さなお寺があります。

その敷地内に巨大なタブノキ(タブの木)があるので、これはぜひ一度見ていただきたい!

高さは12.5メートルあり、5月になると花を咲かせるそうな。樹齢はどこにも書いてないのですが…この大きさだと4-500年は経っているものと思われます。香川県の保存樹として今も大切に管理されています。

葉っぱの隙間から太陽の光がさしていてとても幻想的な光景でした。

梵音寺からは静かな瀬戸内海も眺めることができました。この日は晴天だったので海の色が蒼くてとても奇麗でした。

スポンサーリンク

漂流郵便局

2013年の第2回瀬戸内国際芸術祭の折に芸術家の久保田沙耶さんが、「アート作品」として旧粟島郵便局舎を改装して制作されたのが漂流郵便局です。なお、”郵便局”という名前がついていますが、日本郵便とは一切関係ありません。あくまでも「アート作品」としての郵便局です。

こちらには宛先不明の郵便物が集められ「漂流私書箱」に保管されるとのこと。届いた手紙は局内にいくつか展示されていて開局中は自由に読むことができるそう。特に故人あてのものが多いようです。

開局は毎月第2・第4土曜日の13:00~16:00のみ。前粟島郵便局長さんが今も現役で窓口を担当されているとのことです。

手紙は随時受け付けています。書き方やルールがあるようなので、詳しくは以下のサイトを参考にしてみてください。

ちなみに私たちが訪れた日は日曜日だったので残念ながら中を見ることはできませんでした。

スポンサーリンク

馬城八幡神社の鳥居

粟島港から海洋記念館跡とは逆方向へ約15分~20分歩いていくと、海沿いに鳥居が見えてきます。

海岸線から森に向かって歩いていくと馬城八幡神社があります。

この日は時間がなかったのでその入り口のみ。そして海のほうに目を向けると、美しい光景が広がっていました。

静かで碧い瀬戸内海と、そこにたたずむ鳥居、そして力強く照りつける太陽。とても幻想的で美しい景色を存分に堪能してきました。素晴らしい場所だったので機会があればもう一度訪れたいです。

スポンサーリンク

粟島のネコ

香川県の島には猫がちょこちょこいることが多いのですが、粟島にも可愛いネコちゃんたちに遭遇することができました。

猫に出会ったのは3カ所。特に粟島海洋記念館跡の敷地そばでは猫の家族とみられる集団がのんびり暮らしていてとても癒されました。猫目当てで島に訪れたわけではなかったので、思わぬ遭遇にちょっとテンションが上がりました。

こちらの島では餌やりは許可されていないと思うので、猫に出会ったら撮影する程度にして静かに優しく見守りましょう。

この日訪れたのはこれだけでしたが、夕日が美しいとされる西浜にもいつか訪ねてみたいところです。小さいけど自然の魅力がたくさん詰まった素敵な島だったので、興味がありましたら是非訪れてみてください。