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【ドラマ】大江戸ロボコン 第1話

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今年はロボコンが誕生してから30年という節目を迎えた年、という事で、様々なロボコン企画番組がこれまで放送されてきました。村上新悟さんも小山高専出身という経歴からロボコン応援団に抜擢され、紹介番組やナレーションなどで活躍。
その集大成として最後にドドーーンと登場したのが、ロボコンのドラマ化です。

NHKのEテレで10代向けに放送されている『Rの法則』とのコラボ企画ということで、その番組の約20分間枠でドラマが制作されました。題して…

『大江戸ロボコン』

高専生の主人公がひょんなことから江戸時代にタイムスリップしてしまい、からくり人形勝負を挑むことになるという奇想天外なストーリー。
計4日間「Rの法則」内で1話ずつ流され、ドラマ前後には出演者が生放送で登場したりとかなり盛り上がっていました。後日NHK総合でドラマ部分のみを繋げた完全版も放送されましたが、あまりにも1話ずつの内容が濃かったので(特に村上ファン的にwww)各話ごとに振り返っていきたいと思います。

Rの法則スペシャルドラマ『大江戸ロボコン』第1夜

2017年11月27日(月)18時55分~放送 NHK-Eテレ(Rの法則内)

主な出演者

  • 安室将也:岸優太(ジャニーズJr)
  • ひさ:吉本実憂
  • 源蔵:和田聰宏
  • 面堂磨郎左衛門:村上新悟
  • まつ:矢島舞美
  • 鳥居耀蔵:前川泰之
  • 遠山金四郎:つるの剛士
  • 岩淵敏夫:山口達也

第1回概要・感想

高専ロボコン部に所属する将也(岸優太)は、不真面目な態度が顧問の岩渕(山口達也)のげきりんに触れ、部への出入りを禁止される。将也がふと学校の和時計に目を留めると、突然歯車が逆転を始め、将也はタイムスリップしてしまう。そこは天保の改革まっさかりの江戸。人形を売ることも作ることも禁止された時代に、将也はからくり人形の職人・源蔵(和田聰宏)の家に転がり込む。が、そこに源蔵の娘・ひさ(吉本実憂)を狙うからくり人形師・面堂(村上新悟)が現れる…。

大江戸ロボコン公式HPあらすじより引用

まず面白いなと思ったのがしょっぱなから「歌」で始まったことw。PRでも「歌あり」とありましたが、それがこのドラマの冒頭部分でしたね(但しそれだけww)。岸くんのラップはなかなか様になっていて可愛かったです。さすがはJアイドルだなと😁。
ちなみにこの現代パートに登場する顧問の岩淵先生役のTOKIO山口くん、なんとこれが10年ぶりのドラマ出演だそうです!え、そんなにドラマ出ていなかったっけ!?とビックリしました💦。そういえば、朝の情報番組司会担当とかで忙しくなっちゃったもんね~。でもそうとは感じさせない自然な振る舞いはさすがだなと思いました。

古いカラクリ和時計を見ていたら江戸時代にタイムスリップしてしまった将也。その先で色んなことに遭遇。ちょうどからくり人形壊そうとしていた忍者と鉢合わせたり、その家の娘ひさにこっぴどく攻撃されたりと踏んだり蹴ったり。その時に豆がばらまかれていましたが、何気にこれが後半の伏線になっている。短いドラマながらもこういう細かい設定とかが面白いなと思いました。
吉本さんはロボコン応援団としてしか知らなかったので女優さんしているのを見るのはこれが初めて。町娘の扮装がとっても似合ってて可愛かったですね。ひさの父親・源蔵役の和田さんは久しぶりにドラマで見ましたが渋い魅力でドラマの大黒柱的な存在感はさすがだなと思いました。
このドラマには遠山の金さんも登場。つるのさんの芝居がまためっちゃ安定していてカッコいい😆。これまでの中で初めてつるのさんカッコいいと思ったかも(笑)。

ひさの家は借金中にも拘らず、仕事を回してもらえず苦しい生活。何とか仕事を回してもらえないかと面堂に頼み込んだら、からくり人形勝負で勝ったらという条件を出されてしまった。しかし勝負で使う人形の心臓部分の部品を和時計の修繕に充ててしまったために動かなくなってしまい万事休す。
そんなピンチの状況を助けたのが、将也が持っていた現代の「メジャー」。あの視点はなかなか面白いなと思いました。この人形修繕を手伝ううちに「勝負なんてどうでもいい」って思っていた将也の心境も変化していくんですよね。岸君の何にも染まっていないような素直な表情がこのドラマで生きているなと思いました。

で、いざ勝負・・・っていう展開へ。なかなか内容が詰まった見応えある第1回でした。

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今日の村上@磨郎左衛門

初めてドラマ『大江戸ロボコン』での村上さんのビジュアルが発表されたのが、高専ロボコン関東甲信越大会の時。あの時宣材写真が公開されて村上さんの姿を確認した時思ったのが「なんだか女性っぽい、そっち系の役なのかな」ってこと。正直、それ以上のことまでは想定していませんでしたww。きっと、キザでクールなライバルに違いないってそっち方向のことしか思ってなかった(笑)。

で、あの時村上さん、初めて役名教えてくれたんだけど…たしかその時、「めんどう まるざえもん」って言ってたような気がするんだよなぁwww。蓋を開けてみれば、もっとインパクト絶大な役名だったよ(笑)。

村上さんが演じたのは、からくり人形師の

「面堂磨郎左衛門(めんどう まろうざえもん)」

なんだこのすごい名前ww。面堂っていったらこれまでは「うる星やつら」の面堂終太郎くらいしか思いつかなかったけどw今後は真っ先にこの人のことが浮かぶだろう(笑)。本人は「面倒くさそうな名前なんですよ~」なんてあの時笑ってたけど、いやはや、それどころじゃなかったwwwwww。もう、のっけから笑劇的過ぎて爆笑の連続でした(笑)。あの怪演、名前負けしてなかったよ、うんw。

「私がどうかしましたか~?」

磨郎が初めて登場したのが、将也がひさにこっぴどくやられてる時。ひさが将也を磨郎の手先だと勘違いしていたわけですが、自分の名前が出てきた瞬間にぬ~~っと登場ww。この時は村上さん独特の「イケボ」で最初に抱いていたイメージっぽかったんですけど…次の瞬間にそれがものの見事にぶち壊されましたww

「おやぁ!?からくり人形が壊れてるではないか!??」

あの時の衝撃ったらなかったよ、わたしゃwwww。予想の斜め上をはるかに行くテンション、そしてあの振り切れっぷりwww。壊れた時計のぜんまいを見てビヨ~~ンと飛びあがった瞬間、私のイメージしていた村上@磨郎の姿がものの見事に覆されました😅。あんなシンゴムラカミ見たことないよwww。これまでのイメージ壊すには最高の役が回ってきたなと内心大喜びでした😂。
声も「イケボ」を封印して全体的に高め。素の磨郎は「イケボ」で壊れた磨郎は「高音」と使い分けていたのも面白かった。でもそれ以上に、リアクションが壮大でwww。

「おむぅ??」

そして度々登場してくる磨郎ちゃんの口癖ww。なぜ、「おむ」なのだろうか(笑)。よもや、大河ドラマの「~直虎」で出てくる「うむ」を変換させてたんじゃないだろうなwww。しかも、この村上@磨郎の「おむ」の使いっぷりが何だかめちゃめちゃ可愛くて萌えるのが困った😂。
ちなみに、この時磨郎は勝負するための源蔵のからくり人形である牛若丸をまつを使って壊そうとしてたんですよね😅。自分が勝ちたい故に相手の人形を壊そうと不正工作を行おうとするっていう、めっちゃセコいヤツだという事が判明www。結局その目的が果たされてなくて思わず出ちゃった本音「おむぅ?」だったわけで(笑)。

「大きくなれよ」

江戸時代には似つかわしくない格好の現代人将也を見て不思議そうな磨郎ちゃんw。ひさから「見世物小屋から逃げ出してきた」って設定を聞かされると・・・思わず抱き付いて「不憫よのぅ」と同情。これって、磨郎ちゃんの本気の優しさかな?って思いました。何だかそんな一面見せられるとますます憎めない(笑)。
で、抱きしめた後に出た言葉が「大きくなれよ」という謎のフレーズwww。今回のドラマで村上さんはかなりアイディア出してアドリブ飛ばしてた(しかもほぼ採用されたらしいww)っていいますから、きっとあのセリフもアドリブだったのではと思ってしまった😁。

ブル○ンち○み風からの「愛いやつ、愛いやつ」

ひとしきり場をかき回した後に帰ろうとする磨郎ちゃんですが、軒先でひさに猛烈ラブアタックwww。磨郎左衛門は源蔵の娘のひさに惚れまくってるっていう設定なんですけど、おいおい、年齢がかなり離れ過ぎだぞwwwみたいな😅。
で、そのラブアタックも独特。手下を従えて見返り美人したと思ったら、扇子広げて投げキッス💕www。ひさはそれを丸めて捨ててましたが(笑)

あの構図は確実に狙ったね、ブ○ゾン○えみネタをww。両脇に抱えた手下はあれ、with○だろうww。しっかし、あの振り返った時のシンゴ磨郎はやけに美人だったな(笑)。
その直後に披露した扇子を閉じたり開いたりで「愛いやつ」攻撃ww。笑ったんだけど、扇子の扱いが実に見事。時代劇を多く経験しているからかそういった所作はとても様になっていて綺麗だなぁと思いました。「愛いやつ」ってひさにかけてた言葉だけど、私から言わせてみれば、新悟くん、君が「愛いやつ」だったよwww
立ち去るときの笑い方はお高く留まってる感満載の「お~ほっほっほっ♪」www。もう、登場してから立ち去るまでのこの数分間があまりにも予想外のインパクト過ぎて腹抱えて笑うレベルでした(笑)。いいぞ、シンゴムラカミ、もっとやれ!的な😂。

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屋敷に戻った磨郎

めっちゃ飛ばしてた源蔵宅から一転、牛若丸人形を壊せなかったまつを詰問する磨郎。この時はめっちゃ「イケボ」発揮してカッコいい悪役っぽい雰囲気に。ちょっと前までのぶっ飛んだテンションとの落差が激しすぎるぜ、シンゴムラカミwwww。
でも、まつから「磨郎左衛門様の勝ちは同然」と聴いた瞬間に回転式の壁から這うように現れて「なにゆえだぁ!?」と迫ってくるww。もうその抜け感がたまらんって😂。

磨郎×金さん×源蔵

大人キャストの豪華な共演。金さんから「時計の修繕なら磨郎のダンナのとこだよな?」と聞かれると、やったら低音美声響かせて「おむ」と回答ww。この時の磨郎左衛門、超イケメンww。
そこへやって来た源蔵を見て、厭味ったらしく「おやぁ~?牛若丸がどこにも見当たらぬが?」とわざとらしく挑発w。牛若丸が動かなくなった原因を思わず漏らしちゃって、イケネとばかりに扇子で自分の顔を隠す場面とか、「おおっ」って思いました。やっぱり扇子の扱いがすごくカッコいい。で、観念した源蔵にニマニマしながら弟子にしてやろう!って運びに。磨郎さん、実は腕のいい源蔵さんを抱えたかっただけなんじゃ?だとすると、あまり悪いやつって感じじゃないんだよね。
そんないいところで、将也とひさが動くようになった牛若丸を持って待ったをかける。図らずも勝負することになってしまいました😅。

牛若丸vs弁慶

勝負は先に扇を3つ落としたほうが勝ち。将也たちの牛若丸が弓矢で扇を落とす戦法なのに対し、磨郎の弁慶は長刀を振りかざしてコトコトと扇の方に向かって行って落とす戦法ww。これ、どう見ても牛若丸の方が有利に見えるんですが(笑)
ただ、牛若丸は次の矢を撃つまでにぜんまい巻かないといけないのでそれだけ時間ロスあるんですよね。その間に弁慶がいかに進めるかがカギです。が、明らかに不利なのが磨郎の弁慶。

牛若丸の雄姿に動揺しまくって大慌てしまくってる磨郎の崩れっぷりが面白すぎて大笑いしてしまったwwww。

で、牛若丸があと1枚ってところで、陰からまつが吹き矢で小細工。すると、あ~~ら不思議、弁慶の回転速度があり得ないほど速まってあっという間に残り2つの扇をなぎ倒して勝利してしまいました(笑)。弁慶の動くツボが吹き矢刺さったところっていうのが凄すぎてウケたww。ふつう、壊れちゃうって方向に行くと思うんだけど😅。

磨郎、勝利の舞

不正で得た勝利に喜びを爆発させた磨郎ちゃんww。その勝利の「お~ほっほっ」踊りがダイナミックすぎて爆笑wwww。
というところで第1回目が終了(笑)。もう、磨郎が出てくるたびに笑い死ぬかと思いましたwww。あの振り切りっぷりは見事であった、シンゴムラカミ😂。表情とか動きとか、舞台っぽかったなぁという印象もあったかな。テレビで見ると濃すぎる的なww。でもそのくらいが今回のドラマではよかった気がします。これに限ってではありますが(他だと浮く危険性ある気がするので  笑)

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インタビュー登場

ドラマが終わった後にスタジオで生出演していた岸優太くんに関するコーナーが展開されました。その中の一つ、ドラマ共演者に聞いた岸くんの印象っていうのがあって、ドラマのメイキングと共にインタビュー映像が出てきました。
村上さんもそこに登場!シンゴムラカミから見た岸くんの印象とは?

「まっすぐ」

めっちゃ真面目なインタビューなのに・・・磨郎の扮装www。かなりシュールな映像だったw。

村上さんの岸くん評

「芝居もすごく真っ直ぐで、あまりにも演技が心に響いてきて、ぼく泣いちゃったんですよ」

このコメントの時にスタジオから「え~!」という驚きの声もw。さらに

「本人にも言いましたよ、”将也、おれ泣いちゃったよ。すごいよかったよ”って。そしたら岸くんは”そんなことないっすよ!”って、それがまた屈託のない笑顔なんですよ」

とニコニコ。

いやいや、シンゴムラカミ、あなたの笑顔も屈託ないですよ😂😂😂。

でも、この時のコメントがすごく温かくて…新悟くんらしくてよかった😊。
たぶん、何にも染まっていないようなピュアな岸くんの芝居が村上さんにとってものすごく新鮮に映ったんだろうし、刺激を受けたんだろうなと。そういった意味からも、このドラマに参加できて村上さん良かったねって思いました。
村上さんが泣いちゃったであろう岸くんの芝居はおそらく第4話のクライマックスではないかなと予想。あれは確かに泣けましたのでね。それはまた後日に。

以上、色々と衝撃度が強かった第1話感想でした(笑)。

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