『西郷どん』第7回 背中の母

これまでは前回のストーリーを振り返るエピソードがあったり、導入部分のドラマが展開されてたりしていましたが、今回は珍しくそれが全くなく突然オープニング音楽からスタートしました。

吉之助にとって人生の中でも最も忘れられないであろう出来事が起こった回となりました。

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第7回 背中の母

2018年2月18日放送 NHK総合

鈴木亮平・瑛太・橋本愛・桜庭ななみ・渡部豪太・徳井優・風間杜夫・松坂慶子・渡辺謙ほか

あらすじ

祖父・龍右衛門(大村崑)が亡くなる。母・満佐(松坂慶子)は、吉之助(鈴木亮平)の嫁取りをせかすが、斉彬(渡辺謙)に伴い江戸に行きたい吉之助は結婚を拒む。だが吉之助は、父・吉兵衛(風間杜夫)から母が死病を患っていると聞かされる。母のために何ができるのか。心痛める吉之助は、伊集院家より須賀(橋本愛)を嫁にもらうが、須賀は不器用で無愛想な嫁だった。そんな中、大山(北村有起哉)と俊斎(高橋光臣)の「江戸行き」が決まり、吉之助は人選から落ちたことが分かる。

公式HPより抜粋

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以前から病弱な描写の多かった吉之助の祖父・龍右衛門さんが亡くなってしまいました…。じっさま、労咳だったのですね😣。前回は戻ってきた吉之助見て腰抜かしてビックリするほど元気に見えたんですが…。というか、じっさま、大村崑さんという大物役者さんを配していた割にはちょっと存在感が薄く描かれていたのが残念かなぁと思ってしまいました(亡くなる場面もなく葬列シーンからでしたしね 苦笑)

龍右衛門の墓前ではきみさんが「吉之助の嫁の顔が見れなかったことだけが心残りだとじっさまが語ってた」と言われて困惑する吉之助😅。その話題に乗るように満佐さんも「情けなか!はよ身を固めて孫の顔を見せてくいやんせ」とせっついてくる。吉之助はこの時24歳かぁ…。この時代の男子としては遅い方なのかも?でも他の仲間たちはまだっぽいんだけど、どうなんだw?
「こんな貧しい家に来てくれる嫁なんかいるわけない」と逃げの言葉を発しまくる吉之助でしたが、吉兵衛さんはふと、相撲大会で吉之助に惚れたという父親のことを思い出すw。あ、確か前回、糸が聞いてしまってショック受けてたあの話か!どうやら乗り気じゃないということで一度は断っていたらしい。でも、この会話の流れだと…勢いでイケそうだってことでww、善は急げ的に吉兵衛さんは吉之助の了解を得ることなくw一目散にその家に走って行ってしまいました😅。さすがは吉之助の父親!猪突猛進的なところはホント似てる(笑)。

一方、正助は未だ謹慎が解けずいましたが、二才(にせ=若者)たちに勉学を教えながら城に呼ばれる日を前向きに待っている様子。そのサポートを琴さんが買って出ていたようですが、授業中に隣の西郷家から大声で「おまえが結婚しないと琴が嫁に行けなくなる!」「琴のダンナはおいが探す!」といった親子喧嘩が丸聞こえ状態となり立つ瀬がない😅。あれは琴さんお気の毒だったわ~😓。自分の婚姻の事情をあんな誰にでも聞こえるような大声でやいのやいの言い争われちゃったらねぇ(苦笑)。そういうデリカシーがないところも、吉之助と吉兵衛はそっくりだよww。
そんな琴さん、実は正助の元に勉学に通ってきている市来という青年にほのかに恋心を抱いている様子。市来さぁもチラっと琴さんに視線を向けてちょっと動揺した素振りを見せていたのでまんざらではないのかも?勘の鋭い正助は、二人が惹かれあっているのを察しているようです。こういうところが吉之助と違うんだよね~😁。

嫁取りを急かされて疲れ切った様子の吉之助の元へやって来た正助。もうすぐ斉彬の江戸行き(参勤交代の時期ってことですな)があるということで、実のところはその件で頭がいっぱいなんだろうと鋭く指摘します。すべてにおいて察しがいい正助どん、さすがでごわす😃。吉之助が分かりやすいだけっていうのもあるけどねw。
斉彬LOVEの吉之助としてはついていきたい気持ちが大きいものの、長男として嫁を取らなければいけないということも理解はしている様子。そんな彼に、琴が市来に恋心を抱いているらしいことを告げる正助。自分のせいで琴が嫁に行く機会を失うかもしれないという不安に駆られる吉之助…。家族思いだからなおさらだよなぁ。と、悩んでいると突然正助が


「おいも江戸へ行きたかぁ!!!!」

と叫びます。正助だって斉彬について江戸に行きたい気持ちは誰よりも強い。でも、謹慎中なのでその気持ちはどうあっても報われない現状にある…。あ~~~、その歯がゆい気持ち・・・めっちゃよく分かるっっ😭😭。気持ちは誰よりも強いのにそれが叶わない時ってあるよね…。悔しいよね、ホントっ!!正助にめっちゃ感情移入してしまったよ😣。
正助の本音を聞いた吉之助は、自分がいかに恵まれた環境にいるのかを思い知ることになります。辛い想いをしている友の気持ちを考えたら…贅沢な悩みをしている場合じゃないって思っただろうね。

その後、吉之助は斉彬の新田開発策のために泊まり込みで奉公に励む日々を送ります。農民たちと一緒に汗をかいて田を耕したりと、相変わらず親身になってお役目を果たしているようですね。こういう行動は、民からの信頼も得られる。吉之助は慕われていたのではないでしょうか。
一方、斉彬の元には「メリケンの船が日本に向かってきている」という第一報が飛び込んできていました。この「メリケンの船」っていうのが、おそらく、黒船になるのだと思われます。これは一大事になると察した斉彬は江戸行きを早める決意をし、側近の山田に同行する二才を集めるよう指示しました。この話は俊斎たちからさっそく吉之助の耳に入ることに。「一緒に江戸に行けたらよかのぅ!!」と仲間たちとテンション上げ上げになりますが、やっぱり斉彬LOVE度が頭一つ抜けてる吉之助が一番盛り上がってしまっていましたな(笑)。

ルンルン気分で久しぶりに西郷家に戻った吉之助でしたが、母の満佐が床に伏している姿を目の当たりにして一気に江戸行きのテンションが萎んでしまう。息子に心配をかけまいと「風邪を引いただけ」と笑う満佐さんでしたが…そんな軽いものではなさそうだというのは視聴者のこちらでも分かる。
吉兵衛は密かに吉之助を呼び出し、満佐の本当の病状を告げます…。なんと、龍右衛門さんが患っていた労咳を引き継いでしまったらしいのです😫。看病とか一生懸命やってそうだったから…移ってしまったのかもなぁ…。労咳は当時死の病と言われていましたから、吉之助の衝撃は大きい。そんな母を安心させるためにも頼むから嫁を取ってほしいと父から懇願され、ついにその決意を固めることに。床に臥せる母の顔を見ながら涙をぬぐう吉之助の姿に思わずウルっときてしまった…😢。

その頃、斉彬は幕府への影響力を強めるための策を急いでいました。そのために呼ばれていたのが於一。この時点ではまだ島津一門の今和泉家の娘という立場でしたが、斉彬は近々彼女を養女に迎えることを考えていると告げる。既にその話を耳にしていたと思われる於一は何の動揺もなくサラリと受け入れてましたね。でも、なぜ自分が養女に選ばれたのか合点がいかない於一は率直にその理由を尋ねます。その問いに対して少し迷った斉彬は、

「まずよく食べる、健やかである、何より博打が強い…ということは運が強いという事じゃ」

と答える。なんというか・・・簡潔で分かりやすい回答なんですけどww、於一的に、「え?なにげに女としてdisられてる?」って思われかねないような内容だなwww😅。
でも、今後時世が動くであろことを見越した時に、於一のそんなところが大いに生かされると睨んでいる斉彬。娘にしたい…といっても、この時代ではそれも一つの政治的な駒って意味でもありますからね。いずれはとんでもない人へ輿入れさせようと目論んでるみたいだし(大河ドラマ『篤姫』思い出すな)。於一もそういう事情は十分理解しているようで、そんな話を聞いてもあまり動じていなかったのがさすがでしたね。


カステラを一口でパクリと食べちゃうところが大物感漂ってましたww😁。北川さんの於一、キュートで魅力的ですな。あの方との婚姻など…今後が楽しみです。

そして、西郷家にはついに吉之助の嫁となる須賀がやってきました。


なんか、輿入れの時点から冷気のようなものが感じられるお嫁さんですな😅😅。それにしても、演じてる橋本愛ちゃん、ますます美人さんになって!!朝ドラの「あまちゃん」で演じた”ユイちゃん”のときとは違った色気も備わっていて…見ていてちょっとゾクっとくるような美しさがありました。

婚礼の席では須賀の父が「自分は相撲大会でそなたを見て惚れたから、きっと娘も惚れてくれると思う」とちょっとおかしな挨拶してたのが笑えたwww。須賀の父ちゃんが女だったらよかったのにねぇ~😂。
肝心の須賀はというと…一言もしゃべらないし表情も硬く冷たいまま動かない。吉之助が喜怒哀楽を出し過ぎるくらいのキャラなので、大丈夫なのか!?と思っちゃうよなぁ、そりゃw。正助だけは「緊張しているだけだ」と庇っていたけど、他の仲間たちは不安で仕方ない。

その後無礼講の宴席へと突入していくわけですが、お辞儀はするもののやっぱり何も言葉を発せず無表情のままなので仲間たちもどう接していいのか分からない状態にww。
ところが、突破口を開くために格之助が酒を勧めると「いただきもす」と一言だけ発したかと思ったらグイと一気飲みしてしまってビックリ仰天(笑)。喋っただけでも驚きなのに、あの飲みっぷりww。注がれる酒は全部飲み干すとは、さすがは薩摩おごじょですなぁ~😁。その様子を見て吉兵衛さんも満佐さんも「よか嫁じゃのぅ!」と大喜びです。そのことだけは吉之助にとって嬉しいでしょうね。親孝行ですよ。

※オフショットはこんなに陽気で可愛いのにww。

宴席が進んですっかり酒が進んで酔っぱらってしまった仲間たち。特に俊斎は相変わらず突き抜けてましたwww。それを察知して「これからは我が家で”ナンコ”やりもんそ!」と提案する正助、相変わらずこういう気遣いがいいですな~。ちなみに”ナンコ”とは薩摩で行われる宴席での遊びとのこと。

参考 ナンコあそび

その夜、満佐から嫁に来てくれた礼を言われると「こげん愛想のなか嫁ですんもはん」と必死に頭を下げる須賀さん。さらに吉之助から貧しい大所帯に嫁いできてくれた礼を告げられると…「貧しさは、恥ではございもはん」と…。不器用だけど、人間的にはとても良くできた娘さんだと思います。吉之助の優しい笑顔もよかった😊。
そして、初めての夜をドキドキで迎えるはず・・・でしたが・・・弟たちがフカフカ布団にダイブしてきてお流れにwwww。吉之助さぁ、これは恥ずかしかっただろうねwww😅。

翌朝、さっそく満佐は須賀に家事を教えるわけですが…どうもテンションが薄くて今ひとつw。かと思いきや、なた豆の収穫は


むんずと握ってブチっとwww。こういうところは、須賀さぁ、ダイナミックでごわす😅。

さらに味噌の仕込に関しても「吉之助が得意」と聞くと「じゃあ旦那様にやってもらいます」とサラッと言ってのけるww。悪気があるのではなく、その方が効率的だと思ってるから正直に言っちゃっただけなだけにw、苦笑いするしかないですな😅。

夜の食卓では、吉之助と吉二郎が母のためにウナギを取ってきて蒲焼にしたものが出されたのですが、満佐は遠慮して食べようとせず…。勧められるまま遠慮なく食べる須賀さんww。このお嫁さんは自分に素直すぎるんだろうねぇ。西郷家だから笑って許してもらえてるけど、他の家に行ったらさぞかし嫌味を言われまくるんじゃないかと💦。ばぁさまだけはちょっとそんな気配あるのでこの先が少し心配(苦笑)。
正直な須賀のことを吉兵衛はたいそう気に入った様子。自分は最初は満佐を押し付けられる形で結婚したけど、次第に想いを寄せるようになった経緯について熱く語ります。吉兵衛さんは満佐さんの病のことを知ってるだけに、その愛の言葉はすごく胸にジーンと響いてくるものがありました😢。

「もう何十年もずっと、楽しか夫婦じゃった。須賀さぁ、まずは相手に惚れるこっちゃ。そっから夫婦は始まる」

この吉兵衛さんの満佐さんや須賀さんを思いやる言葉はウルっときました…😭。それをきいた須賀さんは…


なんとか必死に一生懸命笑顔を作ろうとしますが…上手くいかずw。なんかこういう小さな努力が可愛らしい😊。吉之助もまんざらでもない様子。このままこの夫婦は上手くいってほしいなって思っちゃいました。

ところが・・・翌朝・・・予想だにしない悲劇が西郷家を襲います。


前日の夜に満佐へのノロケを言いながら豪快に笑っていた吉兵衛さんが、何の予兆もなくあっけなくこの世を去ってしまったのです😭😭😭。
満佐さんのことはなんとなく察しが付く描写があったんですが、吉兵衛さんは本当に全くそんな雰囲気がないまま…だったので…西郷家にしてはあまりにも大きすぎる衝撃だったのではないかと(涙)。きっと、満佐さんに惚れまくっていた吉兵衛さんは、迎える準備をするために先に逝ってしまったのかもしれませんね…。家族にとってはとても悲しい出来事だったけれど、亡くなり方としては…本人としたらとても幸せな最期だったかもしれません😢。

吉兵衛さんの突然の他界のショックからか、その後満佐さんの体調も急激に悪化…。寝込む日が多くなってしまいます😢。吉之助は寄り添うように家の仕事に精を出す。須賀は「1年のうちに死人を2人出した家は墓に人形を埋めなければいけもはん!」と主張します。しかし西郷家にはそうするような人形がない…。買わなければという空気になったところで、きみが「そんなもんは迷信」とピシャリ…。結局須賀の言い分は聞き入れられませんでした😟。将来的にこの二人の関係がちょっと心配です…(汗)。
そんな時、俊斎と格之助が斉彬の江戸行きに同行する二才として選ばれたと喜び勇んでやってくる。素直に二人のことを祝福する吉之助でしたが、俊斎たちは吉之助がそれに選ばれないことが不思議でなりません。この話を床で聞いてしまった満佐は悟ったようです…、吉之助が江戸同行の申請を出さなかったことを・・・😢。

満佐は吉之助に「桜島の見える場所へ連れて行ってほしい」と懇願。弱り切った母を背負った吉之助は希望の場所へと向かいます。

「おはんが生まれてすぐの頃、父上と3人でここに来たとよ」

初めて生まれた息子を抱いて親子3人幸せな気持ちで眺めた桜島を、満佐さんは成長した吉之助ともう一度眺めてみたかったのですね…。「もう思い残すことはなか」と呟く満佐に、吉之助は桜島に向かって願いを叫びます。


「桜島どん!!母上の病を治してたもんせ!!桜島どーーん!!」

そんな息子に、満佐は江戸行きの申請を出さなかったのではと弱々しく問いかけます…。やはりあの時察していたんですよね😢。自分のためにそうしてくれたことを感謝しつつ、


「これからは、吉之助さぁの好きなように生きやんせ」

と息子の背中を握るように、最後の力を振り絞って伝えました。「西郷吉之助の母親で幸せだった」と言いながら、吉之助の背中で静かに息を引き取る母…。抑えようとしてもどうしても流れ落ちる涙を止められない吉之助に泣きました😭😭。きっと、吉兵衛さんが迎えに来てくれてるよね・・・。

松坂慶子さん、お疲れ様でした!!

半年のうちに、立て続けに、おじいさん・おとうさん・おかあさんを失うなんて・・・辛すぎますね😭😭。最後の西田さんのナレーションも泣いているようで切なかったです・・・。

次回は須賀さんが心配・・・

此度もためになる迫どん講座、ありがとうございます!

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