前回は先に藍場浜演舞場での総おどりの様子についてレポートしましたが、今回はそれ以外の場所での阿波おどりについて紹介したいと思います。
※総踊りレポはこちら↓
基本的に阿波踊りが本格的に町で繰り広げられるのは夕方の18時頃からですが、私たちはそれよりも早くお昼ごろに徳島入りしました(単に駐車場の空きがあるうちに早めについただけですがww)。
世間のニュースなどでは阿波踊りの人気が云々…みたいなのも見かけましたが、実際に徳島入りしてみると昼間から大勢の観光客が来ていて活気に溢れていました。まぁ、それでも以前に比べれば少ないのかもしれませんが(苦笑)、けっこう盛りあがってたと思いますよ。
新町川に架かる両国橋には男踊りと女踊りの像が建っていて雰囲気があります。徳島市は町全体で阿波踊りを熱く推していることがよく伝わってきてこの時期に訪れると特に楽しいです。
早く着いた場合は、駅近くにある阿波おどり会館へ訪れるのもおススメです。
阿波踊りグッズもたくさんあるし、小さいけど喫茶コーナーもありますよ。それに何より涼しい!!この日は特に酷暑だったので、阿波踊り会館はオアシスでした(笑)。
ちなみにこちらでは、阿波おどりホールというものがありまして、そこでは一年中阿波おどりを見れるのだそう。
夏以外でも本格的な阿波踊りを見れる場所があるというのは嬉しいですね。ぜひ立ち寄っていただきたい場所でもあります。
アクセス
以下、2日目の阿波踊りの様子について写真をまじえてご紹介します。
徳島阿波おどり2019 2019年08月13日(火)
熱演!真昼の阿波おどり in NHK徳島放送局 13:00~/15:00~
昼に阿波おどりを見る場所としてもう一つお勧めしたいのが、NHK徳島放送局です。
ちなみにマスコットは2009年~2010年に放送された朝ドラ「うぇるかめ」のキャラクターとして登場していたかめっ太です。今はすっかりNHK徳島放送局の顔になっている模様(笑)。
NHK徳島放送局の建物は阿波おどりの観覧ができるような設計にあえてしているとのことで、夕方から始まる前にこちらでいくつかの連が本格的な踊りを披露できるようになっています。この日も大勢のお客さんが駆けつけて大入り満員状態でした。無料で観られるのでオススメ!
会場の雰囲気はこんな感じ。
大人から子供までしなやかでカッコいい踊りをこなしてて凄いなぁと毎年感心してしまいます。フォーメーションが決まった時の美しさは見ていてドキドキさせられますよ!
お囃子さんたちの見事な演奏も素晴らしかった!日本古来の楽器をカッコよく迫力満点に演奏されてる姿には憧れすら抱いてしまいますね。
天祐連さんと一緒にこんな可愛らしい人形たちも阿波踊りに参戦!!見事な動かしっぷりで生きているようでした。
今年のNHK阿波踊りも楽しかった!屋内の直射日光が当たらないところで観戦できるのでかなりオススメです。
アーケード街にて
NHKの阿波踊りはだいたい16時半頃に終わるので(最後は客席も参加してのにわか連で盛り上がります)、それが終わった後はちょっと時間に余裕ができます。この時期は本当に暑さが厳しいので、なるべく駅構内や近くの喫茶店などに避難するのが賢明(汗)。
このタイミングで阿波おどり会館へ行くのもオススメ。
町では色んな連の皆さんが準備のために集合場所へ向かって行く姿を多く目にします。それもまた一興。阿波踊りの風景です。
18時が近づくと町の至る所からお囃子が聞こえてきます。商店街が並ぶアーケード街でも阿波踊りを楽しむことができます。この日は神奈川の大和から来た「やまと連」の皆さんのパフォーマンスを見ることができました。
以前この近くに住んでいたこともあるので、なんだか嬉しくなって魅入っちゃいました!
その後ろからも色んな連が続いて来たりして、夕方になると町中が一気に阿波踊りモードへと突入します。見ているだけで胸が高まるっ!!